WBCが「プロ」なら五輪は大学・社会人の「アマチュア」中心に考えてもいいのでは?

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1: 名無しさん 2024/08/23(金) 06:42:40.72 ID:8Hj1GZK49
WBCが「プロ」なら五輪は大学・社会人の「アマチュア」中心に考えてもいいのでは?/寺尾で候

次のロサンゼルス大会では、「野球ソフトボール」が競技種目として復活する。パリ五輪は除外されていたから、金メダルを獲得した20年東京大会以来、8年ぶり。商業主義と指摘されるIOCも、消滅、復帰の繰り返しで、お忙しいことだ。

もっとも野球ソフトボールが競技種目に追加されることは歓迎の意を表したい。しかし、ここで考えさせられるのは、野球の「WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)」と「五輪」のすみ分けについてだ。

野球は1996年アトランタ大会までアマチュア選手が参加したが、20年シドニー大会からプロ・アマ混合になった経緯がある。そして現状は「ドリームチーム」をうたった、プロ中心の侍ジャパンが編成されてきている。

26年に開催されるWBCは、世界一を決める大会として定着したから、“最強軍団”で戦うのは本線だろう。しかし、そのすぐ2年後に、ロサンゼルス五輪で再びプロ出身が大勢を占めた同様のチームで、ターゲットを金メダルに変えて戦うのは、ちょっとくどい気もする。

WBCが「プロ」なら、五輪は大学・社会人の「アマチュア」を中心にしたチーム編成を考えてもいいだろう。プロがそろうことは経済的には潤うのかもしれない。だが大学・社会人選手の夢をつなぎ、アマチュア球界の活性化は底辺拡大にもつながる。ここはすみ分けを検討してもいいのではないだろうか。

1984年のロサンゼルス五輪の野球は公開競技として行われ、日本は金メダルを獲得している。場所はドジャースタジアムだった。大リーガーが出場する可能性、運営方式など、さまざまなハードルも出てくる。世界的普及をレガシーとするなら、ここは一考の余地がある。

https://www.nikkansports.com/baseball/news/202408230000012.html

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