大リーグ中継 来季放映権料が高騰か?複数年契約更新のタイミング 二刀流復活しても地上波で見られない?

no title

1: 名無しさん 2024/11/02(土) 10:41:26.63 ID:driloTt09
大リーグ中継 来季放映権料が高騰か?複数年契約更新のタイミング 二刀流復活しても地上波で見られない?

 フジテレビは31日、大谷翔平と山本由伸が世界一となったドジャースのワールドシリーズ(WS)を5時間にわたり中継した。

 中継は午前9時に開始。予定していた最大延長時間の午後1時半を超え、試合終了後のシャンパンファイトの様子まで余すことなく伝えた。今年のWSは、地上波ではフジが全5戦を中継。30日の第4戦まで8・2~13・9%の世帯平均視聴率を獲得しており、同局関係者は「通常の4倍を超える数字。局内も盛り上がっている」と沸いている。

 一方、来年の放送に関して、各局から心配する声も上がる。

 民放各局は大リーグの試合映像を報道番組などで流せる「ニュースクリップ権」を1局年間5億円で契約している。この権利を持つことが、WSやオールスターゲームの放送の枠組みに入る条件になる。その金額は、2003~09年にヤンキースに在籍した松井秀喜氏の活躍時に1億円から3億円になるなど、日本人選手の活躍に合わせて高騰してきた。ある民放関係者は「来季がニュースクリップ権の複数年契約を更新するタイミングだが、大谷の世界一でさらに高騰する可能性がある。あまりに高額になると…」と表情を曇らせる。

 海外のスポーツ中継を巡っては近年、放映権の高騰で民放各局の撤退が相次いでいる。今季、ゴルフの海外メジャー「全英オープン」の中継を82年から42年間続けてきたテレビ朝日が撤退。5億円と言われる放映権料がネックだった。ほかに、サッカーのW杯アジア予選はホーム試合のみ地上波放送。アウェー戦は有料インターネット配信などに移っている。

 民放関係者は「このままでは、地上波で世界的なスポーツ放送が見ることができなくなる」と危機感。「大谷選手の活躍は国民的な関心事であり地上波で届けたい。権利が高騰しないことを願っている」と話している。

 ≪来年のWSはNHK≫地上波では、NHKと民放が交互にWSかオールスターの放映権を持つ。民放はニュースクリップ権を獲得した局が、持ち回りで放送することになっており、今年はフジの番だった。大谷や日本人選手の出場となれば高視聴率が期待できるが、出場していない場合でも放送はしなければならず、例年は録画で対応していた

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/11/01/kiji/20241031s00041000445000c.html

続きを読む