ソフトバンクのリチャード(砂川リチャード)内野手が22日、球団事務所で契約更改交渉に臨み、移籍を志願した。現状維持の1000万円を保留。70分のロング交渉となった席上、三笠杉彦GMに移籍を願っている旨を訴えたが、リチャードによると、「戦力として見ているから、それはできない」と放出を否定され、話し合いは「平行線だった」と打ち明けた。
昨オフは水谷瞬が1回目の契約更改交渉を保留。その後、現役ドラフトで日本ハムに移籍した。リチャードは「そういうのもあります」と環境の変化で大ブレイクした後輩の姿を自分に置き換えた。そして「もちろんホークスで頑張るのが一番なんですけど。誰かのけが待ちっていうのもイヤですし…」とポツリ。ソフトバンクでは一塁・山川、三塁・栗原と、球界を代表する選手とポジションが競合するだけに、自身も環境の変化が必要だと強調した。
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昨オフは水谷瞬が1回目の契約更改交渉を保留。その後、現役ドラフトで日本ハムに移籍した。リチャードは「そういうのもあります」と環境の変化で大ブレイクした後輩の姿を自分に置き換えた。そして「もちろんホークスで頑張るのが一番なんですけど。誰かのけが待ちっていうのもイヤですし…」とポツリ。ソフトバンクでは一塁・山川、三塁・栗原と、球界を代表する選手とポジションが競合するだけに、自身も環境の変化が必要だと強調した。