4: 名無しさん 2024/11/27(水) 11:37:33.14 ID:J4Gtf+4L0
楽天の田中将大の退団問題に「メジャーから復帰時に高額契約したことが間違い」「三木谷オーナーの先見性に疑問」「ヤクルト以外に動く球団はない」と球界大御所がモノ申す
日米通算200勝まで残り3勝に迫っている楽天の田中将大(36)の退団が波紋を広げている。球団は水面下で行われた契約更改で、野球協約で定められている減額制限(1億円以上で40%、今回の田中の場合は1億400万円)を超えた減俸を提示。田中がそれに合意しなかったため、11月30日に提出する保留者名簿に名前を載せることができず、本人の希望を承諾して自由契約となった。田中は他球団での現役続行を希望しているが、巨人OBでヤクルト、西武で監督を務めた“球界大御所”の広岡達朗氏は「そもそも3年前の高額契約が間違っている」などと問題提起した。
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ロッテで日本球界初のGMを任され、楽天の立ち上げ期には、三木谷オーナーから球団運営についての相談を受けたことがある広岡氏は、今回のマー君の退団劇をバッサリと斬った。
「楽天もバカじゃない。年齢と共に力が衰えるのは自然の理。いくらを提示したか知らないが、1勝もしていない投手に1億円も払うことはしないだろう。1勝もしていない投手に大幅減額するのは当然だ。だが、そもそも3年前にヤンキースとの契約が終わり、力の落ちた田中を高額な契約で日本に呼び戻したことが間違っている。9億で2年?ナンセンスだ。田中は故障が多く、ヤンキースでもう力を使い果たしていたのだ」
「3年前に復帰の最終決断をした三木谷オーナーの経営者としての先見性にも疑問が残る。今年の監督問題もそうだ。また1年でクビにした。経営者に我慢がなくて、チームの強化や、育成なんかできるわけがない」
「田中は、なんとしても日米通算200勝を達成したいのだろう。今年は、ほぼ1年間何もできなかったが、故障が治った手応えがあり、最後に一花を咲かせたいと、来年にかけていたところで、その気持ちを折られるような球団の態度に思うところがあったんだと思う。だが、もう10勝するなんてことは100%ない。どこに移籍しても結果を残すのは難しいだろう。スポーツ新聞でヤクルトが興味を示しているという記事を見たが、ヤクルト以外に動く球団はないんじゃないか」
「メジャーでの経験をチームに持ち帰り勝利に貢献したという選手がいないわけではない。今年のソフトバンクの有原航平や引退したヤクルトの青木宣親、広島の黒田博樹もそうだろう。だが、ほとんどのメジャー帰りの選手が、高額な契約にふさわしい結果を残していない。その典型が松坂大輔だ」
「今オフも多くの選手がメジャーに出ていくが、将来的に日本に帰ってくる際にもなんらかのルールを作っておく必要があるのではないか。そして契約について言えば、出来高払いに大きくシフトした契約にするべきだ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0d7f7fa859223f5b10d348d4c0e6d2d571388786?page=3
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