大谷翔平の父「中学野球チームの監督やってるけど人が集まらない。どうしよう。」

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1: 名無しさん 2025/01/29(水) 17:57:05.53 ID:84VLt6Zf0NIKU
大谷の父・徹さん 野球界の裾野拡大に奮闘 地方で深刻化、プレー人口減少の問題と向き合う

 ドジャースの大谷翔平投手(30)の父・徹さん(62)が監督を務める中学生の硬式野球チーム「金ケ崎リトルシニア」は、部員不足に悩まされている。今春の入部予定者は、創部1年目を除けば過去最少となる3人。「見る」野球人気は全国的に高まる一方で、「プレーする」競技人口減少は都市部よりも地方で深刻な問題だ。昨年は5年ぶりに全国大会出場を果たすなど結果は出ている。チーム存続へ、徹さんの奮闘に迫った。

 今年の岩手は雪が少ない。グラウンドの近隣を流れる北上川からは湯気のような霧が立ち込めていた。気温0度の午前9時。金ケ崎リトルシニアの選手たちは白い息を吐きながらキャッチボールを行い、室内練習場で甲高い打球音を響かせた。

 監督を務める大谷の父・徹さんは、時に打撃投手も担う。練習の合間に選手同士で冗談を言い合うなど笑顔あふれる風景に「練習する時とリラックスする時の切り替えが大事」と表情を緩ませた。

 大谷のプロ2年目の14年、生まれ故郷の奥州市に程近い金ケ崎町に創部し、花巻東で高校通算歴代最多140本塁打を放ったスタンフォード大の佐々木麟太郎や、昨秋の東京六大学野球で32年ぶりに1年生首位打者となった法大の熊谷陸らを輩出してきた。ところが、現チームは2年生18人、1年生9人。今春入部予定の小6が3人で、部員減少の流れが続くこのままでは今秋の新人大会の出場もままならず、徹さんは「入部体験会や公式サイトでの告知もしているが集まらない」と頭を悩ませていた。

 大谷の歴史的な活躍もあり野球ファンは増えて熱も高まる一方だが、全日本野球協会によれば、競技人口は14年の約142万413人から、23年は87万5591人で約54万人も減少している。少子化に加え、保護者の負担が重いことも部員数減の一因とされる。とはいえ都市部に比べ、地方は公共交通機関も少なく、練習試合の審判、アナウンス、送迎など「保護者の方々の協力なしには、チームが成り立っていかない」のが実情。中には宮古市から片道2時間かけ、保護者が車で送迎する部員もいるという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ae3f6030241064fe3aab6d462cb7e6b9d70bcb44

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