大谷翔平、試合終了から12分で帰宅

ドジャースの大谷翔平選手は古巣エンゼルス戦に「１番・指名打者」で先発出場し、１６号ソロを含む３打数２安打１四球。３点ビハインドの８回１死で反撃の１６号ソロを放ったが、チームは５併殺と打線がつながらず敗れ、空砲となった。大谷は試合終了後わずか１２分で帰途に就いた。  　大谷は８回１死、右腕ゼファジャンの２球目をジャストミート。飛距離１２６・８メートル、打球速度１８４・９キロの一撃をバックスクリーン右に運んだ。大リーグ８年目で自己最長に並ぶ３戦連続弾で、大リーグ単独トップに立った。  　第３打席までは右腕コハノビツと対戦し、初回は中前打。３回は３球で追い込まれたが、ファウルで粘って９球目で四球をもぎ取った。５回１死一塁では二ゴロ併殺だった。併殺打は今季初だった。