ヤクルト川端慎吾が現役引退を表明「山あり、谷あり…ヤクルトで20年間、野球をやらせてもらい感謝」

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【ヤクルト】引退の川端慎吾「山あり、谷あり…ヤクルトで20年間、野球をやらせてもらい感謝」

 ヤクルト川端慎吾内野手(37)が27日、今季限りの現役引退を表明した。

 「今シーズンをもちまして、引退することになりました。すぐに泣いてしまうかもしまうかもしれないですが、よろしくお願いします。山あり、谷あり、いいことも悪いこともあったが、ヤクルトで20年間、野球をやらせてもらって感謝しています。20年間、納得しています」と語った。

 市和歌山商から05年高校生ドラフト3巡目で入団。15年は首位打者に輝くなど通算打率2割9分3厘で、1099安打を積み重ねた。20年の現役生活に区切りを付けた。

 今季は1軍出場がなかった。イースタン・リーグで75試合出場の打率2割4分1厘、2本塁打、19打点。2軍の戸田球場では、自身が高卒1年目だった06年に生まれた田中、モイセエフらと一緒に汗を流す。その情熱は衰えぬまま日々を過ごしてきた。

 そのバットコントロールは「天才」と称される。15年には195安打で打率3割3分6厘をマークし、最多安打と首位打者の2冠を獲得した。21年は82打数30安打の代打打率3割6分6厘を残した。「代打の神様」として輝き、日本一に導く1本を決めたのも川端だった。オリックスとの21年日本シリーズ。3勝2敗で迎えた第6戦の12回2死二塁、代打で決勝適時打を放った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9e10e71735edcdf483595e72a7506e3fe1c09f79


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