ロッテ・美馬 引退試合で右肘腱断裂の大けが 手術で完治目指す方針「3球目で肘の感覚がなくなりました」最後は123キロ

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ロッテ・美馬 引退試合で右肘腱断裂の大けが 手術で完治目指す方針「3球目で肘の感覚がなくなりました」最後は123キロ

 ロッテは1日、前日に引退登板に臨んだ美馬学投手について、都内の病院で診察を行った結果、右肘屈筋共同腱断裂と診断されたと発表した。今後は手術を行い、完治を目指す方針という。

 美馬のコメントは以下。

 「昨日の3球目で肘の感覚がなくなりました。文字通り、本当に最後の最後までやり切って、投げられなくなるまで投げたと思います。あらためて15年間ありがとうございました」

 美馬は前日の楽天戦に打者1人限定で先発。楽天も最後の相手として1番に浅村を起用した。2球で追い込んだ後の3球目以降は内角に抜け、最後の5、6球目は背後を通過。6球目の123キロを浅村が空振りし三振で15年のプロ生活に終止符を打った。

 試合後、「いや、3球目で肘が飛んでしまって、アサ(浅村)に迷惑かけてしまったんで、申し訳なかったなと思います。本当に最後、限界だったのかなと思うんで、そこまでできたのが本当に幸せだったかなと思います」と明かしていた。引退理由にもなった、6度手術した右肘が最後の最後で痛みを訴えた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3b9eac26b89795b68e2e0772605281c1ebad9bcd



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