カテゴリー: 北海道日本ハムファイターズ

防御率は2016年の12球団トップからワーストへ…日本ハムに求められる「中継ぎ再建」

救援防御率はトップからワーストへ  

2022年、新庄剛志新監督のもとでチーム再建を図った日本ハムだったが、その就任1年目は2013年以来9年ぶりの最下位という厳しいものになった。  

シーズンを通じて多くの課題が噴出。「中継ぎ陣の整備」もそのひとつだ。    

先発投手が好投しても、中継ぎ陣が失点を重ねて試合を落とすことも目立ち、終わってみれば救援防御率3.83は12球団ワースト。2021年と比べても、リーグ3位だった3.14から大きく悪化している。

日本ハムの1軍打撃コーチに就任した八木裕氏（57）が23日、田尾安志氏の（69）のYouTube「TAO CHANNEL」に出演。チーム打率・250、150本塁打、560得点まで底上げする考えを明かした。

「日本ハム春季キャンプ」（２４日、名護）  野球解説者の上原浩治氏がキャンプを取材のために訪問し、新庄剛志監督（ビッグボス）とも話し込んでいた。投手心理についてなど「本当に真面目な話ですね。最初から最後まで」明かした上原氏は、日本ハムのキャンプについて、「雰囲気とかは多分いいんじゃないかなと」と感想を語った。

 この日も室伏広治氏を招くなど別競技のアスリートから積極的に教えを受けている。「野球のだから野球の動きをしなくちゃいけないというわけではないですし、共通する部分はあるので、そういうところでチームが呼んだという話しを（新庄監督が）していて、僕も感心しながら聞いていました」とした上原氏。

「やる気になるというのが大事だと思うんで、選手にとってね。それが今、日ハムさんが一番あるんじゃないかなと」と分析した。  上原氏は、ブルペンで上沢と金子の投球練習を新庄監督と会話をしながら視察した。指導は行っていない。