カテゴリー: アリエル・マルティネス

　清宮や五十幡、松本剛ら主力が相次いで故障。それだけに頼もしい助っ人の爆発だ。マルティネスは「打撃で結果を残して貢献するのが使命であり責任。まだまだ満足していない。歴史に残るほどの活躍を見せたい」と力強く宣言した。

試合後、マルティネスは日本語で「キタヤマ、スバラシイ。マッスグ、スゴイ、ツヨイ。カーブ、スライダー、チェンジアップ、ゼンブ、スバラシイ」と絶賛。「今日は特別な日。ブルペンで準備している時から全ての球種のコントロールがゼンブ良かった」と言い、「“ドンと来い！”と。そういうスタンスで自分は構えていた」と話した。  

4月30日の今季初スタメンの時はメネズが先発で、助っ人同士でバッテリーを組んだ。この日は北山と初バッテリー。切れのいい直球を軸に変化球を織り交ぜて西武打線に的を絞らせなかった。   試合後、ベルーナドームの駐車場で笑顔で取材に応じたマルティネス。しかし「ここまで上がってくる（球場の）階段が多すぎて…。息が切れています」と苦笑いだった。