今季初登板初勝利を献上…中日が遅きに失した“2軍で10敗”広島・常広の攻略 4回までは8人が2球で追い込まれる
４連勝と金丸の２勝目の確率は高い。そんな僕の予想が外れた要因は、チェイビスの拙守だけではない。広島・常広の攻略が遅きに失したことだ。
鳴り物入りのドラ１も、今季初登板。２軍の成績を見れば、何とかなると思ってしまう。１０敗（３勝）と５２失点は、ウエスタン・リーグワースト。防御率は４・６９で、与四球率３・９１、１０暴投（同ワースト２位）と制球力も芳しくはない。直近のソフトバンク戦（１７日、由宇）まで４連敗中。数字を見る限り、２軍からの推薦があり、満を持しての１軍戦だったとは思えない。
中日との２軍戦も１勝３敗、防御率４・０３。与四球率は５・２４、４暴投と、やはり苦しい数字が並ぶ。ところが、１軍の結果はそうではなかった。４回までの１４人中、実に８人は２球で追い込んだ。ひるむことなくストライクを投げ込み、アウトを積み重ねていった。６回にようやく球が抜け始めたところでブライトの３ランが出たが、小刻みな継投で逃げ切られてしまった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9b0f8e80c87c916a365b3b467261596d13c1d60
【中日】金丸夢斗は登録抹消“無期限２軍”井上監督「１回２軍に渡せと。自分で切り開け」
中日井上一樹監督（54）が25日、ドラフト1位金丸夢斗投手（22）の出場選手登録を抹消する考えを明かした。これまでは中10日など、次回登板が決まった上での抹消だったが、今回は「無期限2軍」の方針だ。
「1軍に同行させようかという部分もあったけど、いやいや、1回2軍に渡せと（決まった）」と説明した。
前日24日広島戦（マツダスタジアム）で自己最短5回で降板、自己ワーストの1イニング5失点で5敗目を喫していた。状態が落ちてきているとみている中での5回KOで決断した。「もちろんオレらの評価は、だだ下がりしてるわけじゃない。ほかの投手よりもすばらしい素質を持っている。まだ足りないところを自分で切り開けよと。過保護に育てるつもりもない」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1efa1128d3ee3e5689f4ffea31d25bcfe64dbbad
