カテゴリー: 侍ジャパン・国際試合

試合後のインタビューで山川は大谷の代打での登場に「昨日からそうなんすけど、嫌です。ブーイングされるんじゃないかと。大谷さんの後なんで」と自身の心境をポロリ。それでも拍手で出迎えてくれるファンに「優しいですね」と感謝した。  

続けて「人間じゃない人とあまり比べないでほしいなと思います。僕は人間なんで、人間らしくいきたいと思います」と笑った。

本番まで中１日となる７日の強化試合・オリックス戦は、投手は”お助け侍”にほとんどをまかなう予定だ。吉井理人投手コーチは６日の試合後、翌日の投手について聞かれると「種市です」と語り。「岩下とで試合のほとんどを投げてもらって、で、宇田川、（サポート選手のオリックス・）山崎颯一郎にもスタンバイしてもらっていると思います」と続けた。   本番前だけに、さすがに侍ジャパンの投手はあまり投げさせられない。自身が監督を務めるロッテからサポート選手として来る種市篤暉、岩下大輝の２投手にほとんどを投げてもらう構想だ。

　この日は３番に大谷、５番に吉田と、メジャーリーガーに挟まれる打順となったが、「すごい刺激になってますしチームの４番としてもっともっと結果を残すこと、３月９日からですけどしっかり意識してやりたいなと思います。チームとしてはすごい点と取れる打順なので、もっと僕が打てるようになれば大谷さんがもっと楽に打席に立てると思うし、チームの打線の中心として僕ももっともっと頑張りたい」と力を込めた。