1: 名無しさん 2023/08/17(木) 15:53:41.86 ID:RVqBj3ui0
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早くも暗雲「札幌ドーム」やっぱり"甘かった試算"
今年から“新たなスタート”を切った札幌ドーム(以下ドーム)にはどんな未来が待っているのだろうか……。日本ハムが新球場に移転後の経営に関して札幌市から楽観的とも言われる試算もでていたが、市民が懸念していた通り早くも暗雲が立ち込めている。
期待されていた「新モード」でのコンサート
ドームを支えてきた日本ハムが今季から北広島市のエスコンフィールド北海道(以下エスコン)へ移転した。“日本ハムなき”今後の収益の柱として期待されていたのが「新モード」でのコンサート開催だった。しかし、蓋を開けてみると今年の利用が1件も決まっていないことが明らかになった。
「(ドーム側は)新モードには自信を持っており、初年度は最低6件、実績と評判によっては10件超のコンサートが開催可能と踏んでいた。しかし6月末でこの状態なら年内の開催は難しいかもしれない。考えが甘かったとしか言いようがない」(大手広告代理店関係者)
3月から導入された新モードは、ドーム内を暗幕で仕切り2万人以下のコンサートなどのイベントに対応しようというもの。機材の設置などで総事業費は約10億円にのぼると言われる。
「ドームは音響が良くなく、スタンドからの距離もあって見づらい。4~5万人集める全国ドームツアーの1カ所という付加価値があったから、これまで利用していたアーティストもいました。2万人以下の新モードを利用する必然性はない」(音楽業界関係者)
道内には北海きたえーるなど、1~2万規模の箱は他にも存在する。「規模を小さくして使用してもらう」というドーム側の思惑はこれまでのところ、外れてしまったように思える。一方で、皮肉にもドームでの4~5万人規模の通常モード利用は4件決まっているという。
「どこを改善すれば、どういう風に使っていただけるのかということをしっかりやって行く期間なんじゃないか」(札幌市長・秋元克弘氏)
札幌市民は日本ハムの新球場移転が決まって以来、長らくドームの将来を心配していたが、このタイミングでの悲壮感なきコメントが、各方面で心配や怒りを増長させている。
「ドーム側も動いてはいる。サッカーJリーグのコンサドーレとの関係強化、高校野球の秋季大会の誘致、敷地の有効活用など、今までは考えられない努力をしている。しかしプロ野球の影響力には及ばない。広告看板を含め、お金が流出している」(スポーツマーケティング関連会社関係者)
プロではないが高校野球については、秋季大会の準決勝、決勝の開催地に決定。また、敷地内にスケートボード練習場を設置するなど、多くの市民が利用できるように変化しつつある。しかし日本ハムがもたらした経済効果には到底及ばないのが現実だ。
「ネーミングライツ(施設命名権)売却も進行がない。日本ハム使用時代は場内にびっしりだった広告看板も、サッカーでは映像への映り込みも限られ撤退が相次いでいる。当初想定していた収入を下回っており、約3億円とした年間赤字額が増えるのは確実ではないか」(大手広告代理店関係者)
https://toyokeizai.net/articles/-/687812?page=3
【ラグビー】「このドームをサモアに持って帰りたい」サモアが日本代表戦へ札幌ドームで前日練習
ラグビーのテストマッチ「リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ」(22日、札幌ドーム)で日本代表(世界ランク10位)と対戦するサモア(同12位)が21日、本番会場で前日調整を終えた。
試合前の伝統の儀式「シバタウ」も確認し、空調のきいたドームで汗を流した。現役時代にクボタ(現クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)などに在籍したセイララ・マプスア・ヘッドコーチ(HC、43)は「札幌ドームは素晴らしい施設。明日、プレーをするのが楽しみ。可能であれば、このドームをサモアに持って帰りたい。エアコンをつけてくださって、ありがとうございます。ブレイブブロッサムズ(日本代表)に対してベストゲームをしたい」と意気込んだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/37ac38cea66c8f0183bbedfcb660bcc08f1032a1
札幌ドームやはり“甘かった試算” 日本ハムなき船出に早くも暗雲、市民の懸念が現実味
プロ野球
今年から“新たなスタート”を切った札幌ドーム(以下ドーム)にはどんな未来が待っているのだろうか……。日本ハムが新球場に移転後の経営に関して札幌市から楽観的とも言われる試算もでていたが、市民が懸念していた通り早くも暗雲が立ち込めている。
ドームを支えてきた日本ハムが今季から北広島市のエスコンフィールド北海道(以下エスコン)へ移転した。“日本ハムなき”今後の収益の柱として期待されていたのが「新モード」でのコンサート開催だった。しかし、蓋を開けてみると今年の利用が1件も決まっていないことが明らかになった。
「(ドーム側は)新モードには自信を持っており、初年度は最低6件、実績と評判によっては10件超のコンサートが開催可能と踏んでいた。しかし6月末でこの状態なら年内の開催は難しいかもしれない。考えが甘かったとしか言いようがない」(大手広告代理店関係者)
3月から導入された新モードは、ドーム内を暗幕で仕切り2万人以下のコンサートなどのイベントに対応しようというもの。機材の設置などで総事業費は約10億円にのぼると言われる。
「ドームは音響が良くなく、スタンドからの距離もあって見ずらい。4~5万人集める全国ドームツアーの1カ所という付加価値があったから、これまで利用していたアーティストもいいました。2万人以下の新モードを利用する必然性はない」(音楽業界関係者)
道内には北海きたえーるなど、1~2万規模の箱は他にも存在する。「規模を小さくして使用してもらう」というドーム側の思惑はこれまでのところ、外れてしまったように思える。一方で、皮肉にもドームでの4~5万人規模の通常モード利用は4件決まっているという。
「どこを改善すれば、どういう風に使っていただけるのかということをしっかりやって行く期間なんじゃないか」(札幌市長・秋元克弘氏)
札幌市民は日本ハムの新球場移転が決まって以来、長らくドームの将来を心配していたが、このタイミングでの悲壮感なきコメントが、各方面で心配や怒りを増長させている。
※以下の部分はソース元にてご確認ください
https://dot.asahi.com/dot/2023071300016.html?page=1
札幌で初「下水道展」 キッチンカーやパフォーマンスショーも
下水道の展示会「下水道展?23札幌」が8月1日から4日間、札幌ドーム(札幌市豊平区羊ケ丘1)で開催される。(札幌経済新聞)
今年で35回目を迎える下水道分野の展示会。昨年は東京で開催し、これまでに大阪や横浜、北九州など日本各地の会場で開催してきた。札幌では初の開催となる今回は、下水道事業の管理者である地方自治体などを対象に、全国から299の下水道関連企業・団体が下水道に関する最新技術や機器、サービスなどを展示・紹介する。
札幌市下水道河川局をはじめ、道内各地の自治体や団体が参加する「オール北海道・下水道アカデミア」では、子どもや一般の人向けに楽しく下水道を学んでもらおうと、ARを活用した浸水中の歩行体験アトラクションやゲームが体験できるコーナーを用意。
開催都市の札幌市が行う「オール北海道おもてなしスペース」では、キッチンカーによる道内各地のご当地グルメや道内自治体による特産品の販売、観光ポスター展を行う。YOSAKOIソーラン、アイヌ古式伝統舞踊、地元の高校生による書道パフォーマンスや踊りながら演奏をする「ダンプレ」パフォーマンスなどの企画も用意する。
今回札幌の開催を記念して、「雪ミク」がデザインされたマンホールふたも設置する。マンホールふたは、大通公園や大倉山ジャンプ競技場、すすきのなど、市内の観光地5か所に7月中に設置する予定という。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6175f26a6acc05919aae058550a513afc8c1d36
ファイターズ移転後の「札幌ドーム」総事業費10億円の減収対策 “新モード” いまだ利用ゼロ…秋元市長は
本拠地として使用していたファイターズが北広島市へ。
これにより、札幌ドームは年間約130日のイベントの半分ほどを占めていた、ファイターズ戦を失うこととなりました。
そこで、減収対策として2023年3月から導入されたのが「新モード」です。
ドーム内を暗幕で仕切り、従来の半分以下の1万5000人から2万人規模のイベントに対応し、新たな需要を発掘しようというものです。
総事業費は "約10億円" に上ります。
札幌ドームでは2023年度「新モード」でのコンサートを6件見込んでいますが、これまでのところ1件も決まっていません。(6月30日現在)
これに対して札幌市民は。
札幌市民:「もったいない、税金が。誰の責任なのか」
札幌市民:「札幌市がやろうとしていることは悪いことではないと思うが、なにせ素人だから」
札幌市民:「市民の意見を何も聞かなかったのだろうか。市民の意見は大事」
2023年度、札幌ドームでの開催が決まったコンサートは、これまで通りの4万人から5万人規模のものが4件のみです。(6月30日現在)
ファイターズ移転後の収益の柱ともいうべき「新モード」。今後、利用は増えるのでしょうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/11e162b75ba00de0fcdae5dba20a6e54564af8d5?page=2
札幌ドーム「新モード」も「予約なし」…。担当者「コロナの影響もあるかと…」 利用進まぬそのワケは…?
札幌ドームが中規模コンサートを誘致するために導入した「新モード」が苦戦です。 ファイターズの北広島移転後の秘策として期待されていますが、まだ1件も予約が入っていないことがわかりました。
盛り上がるボールパーク開業の裏で、経営に苦戦する札幌ドーム。減った収入を補うため今年3月に導入したのが「新モード」です。
スタンドの大部分とアリーナの一部を巨大な黒い幕でおよそ半分の広さに仕切ることで、2万人規模のコンサートを呼び込もうというもの。この幕が設置されるのは、野球場として使用する際のピッチャーマウンドとバッターボックスのちょうど間。あの大きなドームが狭くなったな、という印象を持ちます。
巨大な黒い幕を用いた「新モード」で2万人規模コンサートの需要を狙う
札幌のコンサート会場は南区の真駒内セキスイハイムアイスアリーナと豊平区の北海きたえーるが8000人規模。一方、札幌ドームは5万人。 その中間の2万人規模の会場がないことから需要を見込み、およそ10億円をかけて「新モード」に改修しました。しかし…。
札幌ドームは今年度、新モードで6件のコンサート誘致を目標としていますが、まだ1件も予約が入っていないということです。
札幌市スポーツ局井上昭課長は次のように語ってくれました。
「残念ながら現時点では新モードにつきましては(予約が)入っていないという状況です。コロナの影響もあるのかと。まだコロナ前の状況には(イベントが)戻ってきていないと感じています。」
新モードに対し、コンサートなどを手掛ける札幌のイベント会社はどのような印象を持っているのでしょうか。
マウントアライブの數原歩取締役はこのように語ってくれました。
「やはりアーティストの方々としては、札幌ドームやるのであれば4万人以上いれてフルのキャパシティーでやりたいのが、素直なところじゃないですか。「札幌ドームやるからには!」っていう意気込みもあるので、半分っていうところに足踏みします。そして、いま一番足りないのは実績だと考えます。市のイベントないし、ドーム主催のイベントをつくっていただいて、アーティストの方も"こういうかたちでできるんだ"という実績になるので。」
札幌ドームは、「新モード」の導入効果で今年度からの5年間でおよそ900万円の黒字を見込んでいますが、早くも暗雲が立ち込めています。 イベント会社はまだ誰も新モードを使ったことがないので不安だと話します。
https://article.yahoo.co.jp/detail/f14bce36ff9efdd88d814110794cbd8f444e323a