カテゴリー: 斎藤友貴哉

日本ハム・斎藤友貴哉投手（２７）が２８日、契約更改交渉に臨み、今季年俸１２００万円から増額でサインした（金額は推定）。斎藤友は今オフに阪神からトレードで加入。４年目の今季、阪神では２０試合に登板し０勝１敗、防御率５・０１としていた。「いろんなことがあった１年だった。新天地で活躍できるように、この冬仕上げて、２月１日の紅白戦からアピールしていきたい」と気合を入れた。

日本ハム 斎藤友貴哉「いい方向にいっている」フォーム改造効果実感

建山コーチが見守る中、ほぼ毎日ブルペンで投球練習を実行。試行錯誤を繰り返しながら、フォームを確認した。従来より歩幅を靴半足分を狭くしての投球がしっくりきた。  

「半足分くらいなんですけど、僕的には結構突っ立って投げているイメージ」。そのフォームが「コントロールもですし、真っすぐの回転もそうですし、質も良くなっているので、プラスに働いていると思います」と晴れ晴れとした表情を見せた。

新庄監督は「素晴らしかった。159キロ？これから終わってキャンプいってまた鍛え直したら163、4くらいいけそうな雰囲気ですよね。何かピッチングコーチいわく、もっともっと速くなるらしいですよ。投げ方を変えたら。それを期待したいと思います」と語った。

 阪神から日本ハムにトレードで加入した斎藤と江越が宮崎市内で入団会見を行った。背番号は斎藤が48、江越が37。会見前に斎藤のブルペン投球を視察した新庄監督は「抑え、いけますね」と最速161キロ右腕を抑え候補に挙げ「メンタルがノミくらいの心臓らしい。常に笑って、踊るように投げてほしい」と助言した。