カテゴリー: 柴田獅子

初見の稲葉２軍監督が、最大級の賛辞を送った。柴田について聞かれると「何かスイングの軌道というか感じが、翔平っぽい。ちょっと翔平っぽいなというのは感じて、柔らかさもあるし。楽しみだね」と高く評価した。  　

現役最後の２年間をともに過ごし、ルーキーだった大谷を見ている稲葉２軍監督。「ノーステップで打ってたけど、なんか逆方向にも飛ばしそうじゃないですか、見てて。翔平もそうだったけど、あいつもセンターから逆方向にホームランとか結構打ってたんだけど。そういう感じがちょっとした」と補足した。

ファイターズの新人合同自主トレが8日、千葉県・鎌ヶ谷スタジアムで始まり、二刀流のドラフト1位・柴田獅子(れお)選手や帯広市出身の育成2位・澁谷純希投手など新人8選手が汗を流しました。 柴田選手は8選手の中で唯一半袖スタイルで存在感を示すと、50mダッシュではドラフト2位の藤田琉生投手と競う場面も。その後はキャッチボールやノックを受けるなど、プロ野球選手としてのスタートを切りました。 

スタートから想定外だった。福岡空港で飛行機のスマホチケットの出し方が分からず保安検査場を搭乗２分前に通過。なんとか羽田空港に到着したはいいものの「端から端まで…冷や汗出まくりでした」と空港内で３０分迷子に。初めは電車で向かうことを考えたが、「（路線図が）見たことない字ばっかりだったので」と諦め、やっと見つけたタクシーに乗車。品川駅などで電車に乗り換えるプランも検討したが「早く着きたい。わかんないから、もう、１本で」と鎌ケ谷まで直行。約４０キロの道のりは通常、電車とタクシーを乗り継げば、１時間３０分、３３００円ほどで移動できるが、約１万７０００円のＶＩＰ移動で１時間ほどで到着した。

投打ともに高い評価を受けているが、入団後は必ずしも「二刀流」にはこだわらないという。「自分にどれだけの可能性があるかによって変わる。入ってから、どういう選手になりたいかを決めたい」。大渕隆スカウト部長は「一番活躍できる方法は何かを、球団が本人と一緒に考えていきたい」と話した。（金額は推定）。　

－現時点で自信のある体の部位は  　お尻が自慢です。走り込みを少し多くして、お尻が締まったっていうか、いい形にはなってきた。