カテゴリー: 栗山監督

侍ジャパンの栗山英樹監督が１８日、西武・楽天戦（ベルーナＤ）を視察。西武・源田について「日本で一番、うまい人なのでね。ゲンちゃんに関しては元気でやっていてほしい」と絶賛。来年３月のＷＢＣ本番へ向け信頼を口にした。

侍ジャパン栗山英樹監督「嘉男のことずっと気になっていた。頑張ったよね」

日本ハム監督1年目の12年の1シーズン、一緒だった。「短い期間だったけど、チームを離れても嘉男のことはずっと気になっていた」。

七回終了後に報道陣の取材に応じたが、会見場のテレビに八回表から登板のオリックス・山崎颯が映ると「これ、颯一郎？ちょっと見せてよ」と、山崎颯の投球を見るために会見場を飛び出した。

バーランダー氏はバットを手に栗の樹ファームを訪れ、栗山氏と言葉を交わした模様。肩を寄せ合い、ニッコリと微笑む2ショットも撮影した。投稿文面には「日本のフィールド・オブ・ドリームズで素晴らしい午後を過ごしました。ショウヘイ・オオタニの監督だったヒデキ・クリヤマと会話を楽しみました」と伝えた。  　

日本プロ野球界で、二刀流の道を切り開いた大谷を支えた“最大の恩人”とも言える栗山氏との対面には、日本のファンも驚いた様子。「栗山さんにまで辿り着いてる」「とうとう栗さんとご対面」「すてき」「聖地巡礼モデルコース」「凄い人と会ってる」などと行動力に注目が集まっていた。

侍ジャパン栗山英樹監督（61）が23日、来春WBCの代表メンバー選考に向け、12球団の候補選手と個別に面談していく考えを示した。 

「ここからはメンバー選考に関して動きだす。来月に入ったら、個別の選手とも少しずつ話を。裏で、こっそりとなっちゃうかも知れないけど、確認していくことは少しずつ時間をかけてやっていきます」と話した。

アメリカ滞在中、エレベーターの係員から「大谷翔平をありがとう」と言われたことが、一番うれしかったという。「僕は何もしてません。ただ、翔平をみんな愛してくれている。いろんなことを乗り越えて、高いレベルでやれるようになった。体は心配だけど、前に進んでいると感じる」と目を細めた

――日本代表選手を選ぶ条件。  　

「もちろん第一条件は魂なんで。日本の野球のために、次の世代のために、野球をやりますよ、日本の野球を示しますよ、それが一番なんですけど。魂はみんな持っていると思うので。その上でどういうバランスでどういうチームをつくればいいか。相当、スター選手が出てくるので。やっぱり投手中心にしっかりまず守るという前提の中でいくのか、その中でどういう風なメンバーなのか、全員足が使える選手を逆にいっちゃうのかとか。なんとなく良い選手だから選ぶっていうのはやめた方がいいかなと思っています」