今季初登板の21年ドラフト1位右腕、達孝太投手(20)が5回76球を投げ3安打無失点と好投し、プロ初勝利を挙げた。1、2、3回と連続して先頭打者に安打を浴びたが落ち着いて後続を断ち、4、5回は3者凡退で抑えた。打線も初回無死満塁からレイエスの併殺の間に先制。さらに1点リードの9回無死一塁で、同じドラフト1位の先輩、清宮幸太郎内野手(25)が右越え14号2ランを放ち、援護した。 2年ぶりの登板で大きな1勝を手にした達は「今季初登板でしたが、初回から落ち着いて投球することができました。途中に力みすぎていた部分があったので、そこは反省です。それでも4、5回はテンポ良く抑えられたので、いい形で終えられたと思います」と振り返った。
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