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日本ハム ドラ2・金村がライブBP初登板で最速148キロ ドラ6・宮内も146キロマーク

日本ハムのドラフト2位・金村尚真投手（22＝富士大）と、同6位・宮内春輝投手（26＝日本製紙石巻）が7日、沖縄・名護での春季キャンプで初のライブBP（実戦形式の打撃練習）に登板した。   ともに万波、阪口の両打者と対戦。金村は30球を投げ、ストライク20球のうち安打性4本、最速は148キロだった。また、宮内は30球を投げ、ストライク19球のうち安打性は4本、最速は146キロだった。 

　投打二刀流調整を貫くと明言している矢沢については「２つやっている人に対して（自分は投手）１本でやっている。そこは負けたらダメだと思う」と金村。「負けなくないって思いは強い。お互い意識して切磋琢磨（せっさたくま）して頑張っていければ」と闘志を燃やした。

大渕スカウト部長から「中継ぎの即戦力。落ちる球を磨けば先発もある」と期待をかけられ、「開幕1軍はもちろん、将来的にファイターズを代表する投手になりたい」と見据えた。

日本ハムＤ２位の富士大・金村尚真「海鮮が好きなので食べたい。あとはジンギスカン」 大渕スカウト部長らが指名あいさつ

白井スカウトは似たタイプの投手として日本ハムで先発の柱となっている伊藤大海の名を挙げ「ストレートの質もいいし、スライダーに切れがある。（制球力は）四隅に出し入れができる」と評価を明かした。現状では先発、中継ぎなどの起用については未定だが「開幕から１軍入りして、チームに貢献できる、勝ち星がとれる投手になりたいです」と言葉に力を込めた。