カテゴリー: WBC

バンテリンドームでのフリー打撃。次々と５階席に飛び込む打球は衝撃でした。うまく言葉では言い表せない。怒りというべきか、悔しさというべきか。同時に自分もこうなりたいと純粋な気持ちが湧きました。１４年前の９歳だったあの日と似た感情です。これがメジャーで活躍できる基準。もっともっと自分には伸びしろがあると信じています。やってやるぞと。いつもできると思っていることを言葉にしています。翔平さんを超える打者になりたい。自分の目で見たことで明確な目標が定まり、より現実的に感じることができました。

１４年ぶりとなる歓喜のＷＢＣ制覇。試合後は選手を献身的に支えてきた家族もグラウンドに降りる“メジャー流”の計らいで、喜びを分かち合った。

ダルビッシュ有投手の妻、聖子さん、源田壮亮内野手の妻で元乃木坂４６の衛藤美彩、高橋奎二投手の妻で元ＡＫＢ４８・板野友美、松井裕樹投手の妻で女優・石橋杏奈らが選手と合流し、大喜び。一緒に記念撮影も行った。   準優勝のアメリカ代表の家族もグラウンド上に降り、選手が“奥様勢ぞろい”の集合写真を撮影。試合直後は落胆の色が濃かった選手たちも、笑みを浮かべていた。

侍ジャパン清水雅治外野守備走塁コーチ（58）が23日、帰国会見に出席して自身のミスを謝罪した。準々決勝イタリア戦（東京ドーム）の2回1死一塁、一塁走者の岡本が二盗を試みたがあえなく憤死となった。

 チャンスを逸した場面について一塁コーチだった清水コーチは「すみません、あれ僕が横から大ウソを教えてしまいまして、エンドランだと言いました。それでアウトになりました。申し訳ございません」と謝った。すぐ下の段にいた岡本は笑みを浮かべていた。