球界大物OB「私もイチローには投票しない。26人の記者の考えも理解できる」

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1: 名無しさん 2025/01/17(金) 11:47:02.14 ID:mKQsYe2T9
「私もイチローには投票しない。26人の記者の考えも理解できる」満票での野球殿堂入りならず波紋を広げた問題に“殿堂先輩”の球界大御所が独自見解

  野球殿堂博物館は16日、東京ドーム内の同所で2025年度の殿堂入りを発表し、プレーヤー表彰でオリックス、マリナーズなどで日米通算4367安打をマークしたイチロー氏(51)、通算1002試合登板、407セーブの日本記録を持つ元中日の岩瀬仁紀氏(50)、指導者での功績などが加味されるエキスパート表彰では、阪神で2軍監督を務め、現役時代に本塁打王を3度獲得するなどした掛布雅之氏(69)が選ばれた。

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 当然、史上初となる満票での殿堂入りが期待されたが、有効得票数349票のうち獲得したのは323票で得票率は92.6%。26人の記者がイチロー氏に投票しなかった。
候補1年目の殿堂入りは史上7人目だが、得票率は97.3%でトップのヴィクトル・スタルヒン氏、三原脩氏、稲尾和久氏、若松勉氏、王貞治氏に次いで歴代6位だった。
 通知式に出席したイチロー氏は「日本で9年、アメリカで19年、選手としてプロ野球選手生活を過ごしました。にもかかわらず日本の野球殿堂へ迎え入れていただいたことに大変感謝を申し上げます」と感謝の意を伝えた。

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 だが、SNSでは満票での殿堂入りでなかったことが大炎上となった。
「投票しなかった人がいたのは信じられない」「感情論で投票するな」「イチローでなければ誰が満票になるのか」など、投票しなかった26人の記者への批判の声が殺到した。
 イチローは日本時間の22日に発表される米野球殿堂入りも確実視されており、こちらもヤンキースの守護神だったマリアノ・リベラ以来となる史上2人目の満票での殿堂入りが期待されている。
 プレーヤー表彰の投票資格のあるのは、野球報道に関して15年以上の経験を持つ記者(約350人)で一人が候補者の中から7人まで列記できる。記名投票だが、誰が誰に入れたかは非公開。エキスパート表彰は、殿堂入り者にも投票権があるが、プレーヤーズ表彰は取材記者だけだ。

 殿堂入りでイチロー氏の先輩にあたる広岡氏は、「もし私が投票権を持っていればイチローには入れない」と、自らの見解を述べた。

「イチローに入れなかった記者の考えは理解できる。殿堂入りには決まった定義はない。それぞれの記者の価値観で判断するわけだから、多様な見方があっていいと思う。7人を列記しなかった記者もいるだろう。私もそうだ。殿堂入り者には、エキスパート表彰の投票権があり、6人を列記できるが、私は毎年一人しか書かない。殿堂入りとはそれだけ格調高きものでなければならないとの考えからだ。今回は掛布ではなく、私がヤクルトの監督時代にエースだった松岡弘に入れた。弱小のヤクルトで責任を負い苦労した。その中で2桁勝利を12度も記録し、通算190勝をした功績こそ殿堂入りにふさわしいというのが私の見解だからだ。イチローの殿堂入りを認めない記者がいてもおかしくない」

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https://www.ronspo.com/articles/2025/2025011701/2/

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