完全試合やられたオリックス中嶋監督「ただの1敗。100敗したわけではない」

完全試合やられたオリックス・中嶋監督「上をいかれた」脱帽も「ただの1敗。100敗したわけではない」

　昨季パ・リーグ王者のオリックスが、10日のロッテ戦で屈辱を受けた。

　ロッテ先発の佐々木朗希投手に、初回2死の吉田正から5回まで13者連続三振を奪われ、プロ野球新記録の樹立を許した。結局、その後も流れを止められず、頼みの吉田正も3打席連続三振。9回、最後は代打・杉本が空振り三振に倒れ、28年ぶりの完全試合を許した。

　中嶋監督は試合後「素晴らしいピッチングだったと思います。何とかしようと思っている、そのさらに上をいかれたわけですから」と脱帽したが、一方で「これから対戦していくわけですから、なんとか次、やっていかないといけない。手が出なかったボールを見極めて、打てるように、しかけていけるように。認めてしまったら、僕らは先に進めないので、チャレンジしていく」と話し、さらに「ただの1敗です。100敗したわけではないです。あさってから切り替えればいいだけです」と、チームには気持ちの切り替えを求めた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/607350da7bcc7d35012212ed9f3149db7baef65e