【ソフトバンク】尾を引く山川穂高FA人的補償騒動で「フリーズ状態」自主トレ公開すべきか…

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1: 名無しさん 2024/01/18(木) 12:11:10.09 ID:/14uh4LX0
【ソフトバンク】尾を引く山川穂高FA人的補償騒動で「フリーズ状態」自主トレ公開すべきか…

 後戻りできない状況で頭を抱えている。ソフトバンクにFA加入した山川穂高内野手(32)の人的補償を巡る騒動が尾を引いている。日米通算163勝のレジェンド左腕・和田毅投手(42)がプロテクト漏れした上で、移籍候補に挙がっていたことが判明。紆余曲折を経て甲斐野央投手(27)の西武移籍で決着をみたが、ルール上、事実をつまびらかにできない事情ゆえにさまざまな臆測が飛び交い収拾がつかない事態に陥っている。球団では山川の精神面への影響を鑑みて自主トレ公開などの露出を控えるべきか検討中で、緊張状態が続いている。

 現場では声を上げられない当事者と同様、気をもみつつ事態を動かせない嘆き節が聞こえてくる。「どうすることもできない。選手を守ることすらできない」(チーム関係者)。ネット上では臆測が遠因となって、和田への誹謗中傷とも言える心ない批判が散見される。プロテクトと人的補償の選択とは無関係の山川も、事あるごとに非難の的となっている。

 昨年、不起訴になったとはいえ山川が女性トラブルで世間を騒がせたのは事実。その山川の人的補償として人格者で知られる功労者の和田が流出する事態となれば、ファン離れを加速させることは想像に難くなかった。

 来月21日に43歳を迎える和田が、チームでも上位の高額年俸者という要素を差し引いても「プロテクト外」にした場合の万一のリスクに対し、慎重さを欠いたと指摘されても反論の余地はなかった。今回のフロントの最終判断を「浅はかだった」とみる本社、現場サイドの嘆きは多い。後の祭りだが、最悪のケースがリアルタイムで引き起こされている状況だ。

「無条件に当事者の名前が出ただけでバッシングの対象という感覚。選手の精神状態は最も懸念するところ。露出について控えるべきかどうか、球団職員らは毎日頭を抱えています」(ソフトバンクグループ本社関係者)

 直近で言えば、山川の自主トレ公開の是非について、球団内で議論の対象になっているという。

「これだけ人的補償の騒動が大きくなっている。移籍が決まった年末の時点で睡眠がままならないと本人が明かしていたように、精神的に相当こたえていた。そこに今回、同僚となる選手らに迷惑をかけたという思いが募る中で、たとえ表に出てきて何を語ろうとも非難を受けるのは明らか」(チーム関係者)。想定以上に再起の道は険しさを増している。

 もし新戦力の自主トレ公開を取りやめる選択をすれば、球団にとっては重い決断だ。「隠した」「逃げた」という批判も想定される。「山川選手が『戒め』という言葉を繰り返したように、表に立ち続ける中で日常を取り戻すことが自然という考えもある。だが、本人を追い詰めることは決してやってはならない」(球団関係者)。世の中の厳しい視線の中で、現場はさまざまな葛藤を抱えている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e3c084726cace180aa35d512992e0fcbad883a35

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