1: 名無しさん 2025/03/04(火) 07:59:30.30 ID:SHnB3H0A0
【ソフトバンク】山川穂高「リチャードに2時間説教」の真相…叩き込んだスラッガーの神髄
宮崎春季キャンプの取材ハイライトだった。2月18日、ランチ休憩の時間に食堂に向かう山川穂高内野手(33)に声をかけた。目的は、その前日の紅白戦で本塁打を放った後輩・リチャード内野手(25)について聞くため。大砲はゆっくりと足を止めると「まあ、言ってもいいすかね」とニヤリと笑い、せきを切ったように語り始めた。
「実は昨日の夜、メシを食いながらリチャードに2時間説教したんです。2時間ですよ、2時間!。第4打席の初球真っすぐ、なんで振らないんだよって。最初の打席で初球真っすぐをホームランにしてるだけに、余計にね。お前、リチャードだろって。(将来的に)40発、50発を求められるタイプでしょって」
場面は7回二死満塁。見逃したのは真ん中付近への初球真っすぐだった。状況的にもバッテリーは初球からストライクが欲しい場面。「あれを振らないと1試合に2発、3発とはならない。打てる時に打たないと年間40本、50本は打てない。打点も増えない」。今春チーム1号を放ち、夕食の席で喜々とした表情を浮かべたリチャードに「1本で満足するな」とばかりに、スラッガーの神髄を説いた。
山川はこうも言った。「1試合4打席あるとして、12回振れるわけです。カード3連戦で36回振れる。そこで1本打てたらいい。そういうタイプでしょ」。ホームランを打てる確率をみすみす下げるな――。「あそこは振っていかないと。だって、リチャードなんだから。お客さんもそう思ったはず。野球って、やっぱりエンターテインメントで、そこってすごく大事。みんな、ホームランを見たいんですよ。当たってホームランになるかどうかは分からないけど、振らないと始まらない」。ファーストストライクへの意識、投手心理、そして自分とは何たるか――。一夜明けても、熱量はすさまじかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/28c6ee5076f2a436bdefa7bee50a2b3f0784fd33
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