ソフトバンク王貞治球団会長「60本も夢じゃない」ヤクルト村上宗隆を祝福
巨人時代の1964年にシーズン55本塁打を放ったソフトバンクの王貞治球団会長(82)が、13日の巨人戦(神宮)でシーズン55号本塁打を放ったヤクルト村上宗隆を祝福した。
王会長の一問一答は以下の通り。
-率直に村上の活躍をどのように見ているのか。
「2位の倍ぐらい打っているんでしょ。打者としての強烈さを出していることがすごい。まだ5年目でしょ。5年目で他の選手を圧倒的に引き離して、チームの勝利に貢献している。ファンの人の気持ちに強烈さを植え付け、見せつけている。話題になるということがすごいことだと思う。5年目であれだけ強烈なことをやれるのはすごい」
-ホームランバッターとして優れているところは。
「今の時代、ある程度広角に打てるのが求められる。そういうことができる。普段の練習からもそうだと思うけど、試合で本塁打の飛距離がすごい。本塁打でも普通の『ナイスホームラン』程度の本塁打と、『すごいな』と思わせる本塁打とファンの人が見ていても全然違う。そういう本塁打を打てないと本数もなかなか増えない。彼は常にチャレンジして、飛距離にもチャレンジしているでしょうし、技術にもチャレンジしているでしょう。今のような成績になっても全然、慢心しているところも見えない。今が『俺にとって一番大事なときだ』という感じで取り組んでいる。野球選手としてもしっかりしているし、これからもっともっと50本、60本とかそういう本塁打を何回も打てるような結果を出してくれると僕は期待している」
-今季60本を超える期待も。
「60本も夢じゃないってことですよ。特に本塁打を(1試合で)2本、3本と打てる時があるからね。だからやはり可能性はあると思いますよ」
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https://news.yahoo.co.jp/articles/c9fe3815c72d152f5594d129aca2a41f9b7182c0
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