ヤクルト高津監督「毎日同じ事言ってますけど。あと1本出ない」打線に嘆き 単独最下位転落

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【ヤクルト】高津監督「毎日同じ事言ってますけど。あと1本出ない」打線に嘆き 単独最下位転落

 ヤクルトが2連敗で、6月9日以来16日ぶりに単独最下位に転落した。

 5回に2死から先発の高橋奎二投手(26)が突然、大崩れ。大島を内野安打で出塁させると、岡林の四球を挟んで、ビシエド、細川、石川昂に3連打を浴びて3失点。4番細川と5番石川昂には2者連続で初球を打たれた。

 高津監督は「よく分からないな。あのフォアボールは。あそこから3失点はもったいない。それまでの対戦成績を見ても、こちらからしたら相性のいいバッターだったので。ゾーン内で攻めて欲しかった」と岡林への四球に首をひねった。

 連打には「その後は初球をどんどんと打たれて逆のパターンになっていくという悪循環になった。主軸にストライクを取りにいって、タイムリーを打たれてしまう。ちょっと逆の感じになってしまった」と話した。

 6回1死三塁では、カウント2-2から投手交代するという珍継投を見せた。丸山翔を救援した山本が村松を三振に仕留めたが、次打者の大島に適時内野安打を打たれ、痛恨の4点目を献上した。高津監督は「もう1点もやりたくないと思った。結果的には点を取られてしまったので、失敗ですけど」と振り返った。

 打線は6回、4番村上宗隆に13試合ぶりの12号ソロ本塁打が出たが、得点はこの1点だけだった。1回1死満塁でオスナ、サンタナが連続三振で無得点に終わった。4、6回にも得点圏の好機を逃すなど、つながりを欠いた。高津監督は「(プレーボールの)2球目から得点圏のチャンスなので。まあ、あと1本が出なかったですね。毎日、同じ事言ってますけど。あと1本が出ないですね」と嘆いた。その上で「スコアリングにいって、二塁以上にいって1本出るか出ないかだと思う。(得点圏打率が)2割なのでね。5回に1回だと思ってます」と話した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e5d4c82339f0e690fd6610a3e5b66493d948e44a


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