1: Ailuropoda melanoleuca ★ 2023/10/09(月) 11:50:25.29 ID:oo1cNW5T9
「週刊文春」編集部
迷走した侍ジャパンの新監督選び。就任したのは井端弘和氏(48)だった。
現役時代は中日、巨人で活躍し、妻は元テレビ朝日アナウンサーの河野明子さん。そんな新監督の初陣は、24歳以下が中心となる11月16日からの「アジアプロ野球チャンピオンシップ」だ。だが、
「井端氏が任されたのはこの大会だけ。来年11月に予定されている国際大会『プレミア12』は別の監督で臨む可能性がある」(侍ジャパン担当記者)
異例の“期間限定監督”。これは、実質的に侍の監督を選考する日本野球機構(NPB)がひねり出した苦肉の策なのだという。
「井端氏は一度、期間限定ではない通常の監督就任要請を蹴っている。あらゆる候補者に断られたNPB側が井端氏に『期間限定』を提示し、引き受けてもらったのが実態です」(同前)
現役時代には荒木雅博氏(現・中日コーチ)と「アライバコンビ」として、二遊間で華麗なグラブさばきを見せた井端氏。今回、異例の要請を引き受けた背景にも、計算し尽くされた「オファーさばき」があったようなのだ。
「立浪ドラゴンズに関わってミソを付けたくないのが本音」
「実は井端氏に対しては、既に2球団が“入閣”の秋波を送っている。一方でWBCの次回大会は2026年です。3年後まで代表監督を引き受けてしまえば、その間、国内のオファーは引き受けられなくなる。そのため、井端氏は『期間限定』ならとOKしたのです」(スポーツ紙デスク)
井端氏にラブコールを送る球団の筆頭格は、古巣・中日だという。だが、
「井端氏は、立浪和義監督がいる間の入閣を嫌がっているのです。実際、立浪監督が2021年オフにヘッドコーチとして入閣を要請したが、きっぱり断ったとされる。このオフに再度、入閣要請があっても断るでしょう。井端氏にとっては、2年連続5位以下の立浪竜に関わってミソを付けたくないのが本音。その点、“侍の監督”は入閣要請を避けるのに持ってこいです」(中日担当記者)
一方、井端氏を狙っているもう1球団が、最後に在籍した巨人だ。
「原辰徳監督が退陣した2015年オフ、高橋由伸氏が急遽引退させられ、監督に据えられた。その時、同級生であり盟友である高橋氏に殉じて共に引退し、コーチに転じたのが井端氏でした。今後、高橋氏が再登板となれば、コーチとして欲しい人材なのは間違いない。井端氏は今回、中日と巨人という2つの古巣に気をもたせつつ、侍の監督を引き受けて名を上げることにも成功しました」(前出・デスク)
華麗な頭脳プレーは健在なのであった。
https://bunshun.jp/articles/-/66203
迷走した侍ジャパンの新監督選び。就任したのは井端弘和氏(48)だった。
現役時代は中日、巨人で活躍し、妻は元テレビ朝日アナウンサーの河野明子さん。そんな新監督の初陣は、24歳以下が中心となる11月16日からの「アジアプロ野球チャンピオンシップ」だ。だが、
「井端氏が任されたのはこの大会だけ。来年11月に予定されている国際大会『プレミア12』は別の監督で臨む可能性がある」(侍ジャパン担当記者)
異例の“期間限定監督”。これは、実質的に侍の監督を選考する日本野球機構(NPB)がひねり出した苦肉の策なのだという。
「井端氏は一度、期間限定ではない通常の監督就任要請を蹴っている。あらゆる候補者に断られたNPB側が井端氏に『期間限定』を提示し、引き受けてもらったのが実態です」(同前)
現役時代には荒木雅博氏(現・中日コーチ)と「アライバコンビ」として、二遊間で華麗なグラブさばきを見せた井端氏。今回、異例の要請を引き受けた背景にも、計算し尽くされた「オファーさばき」があったようなのだ。
「立浪ドラゴンズに関わってミソを付けたくないのが本音」
「実は井端氏に対しては、既に2球団が“入閣”の秋波を送っている。一方でWBCの次回大会は2026年です。3年後まで代表監督を引き受けてしまえば、その間、国内のオファーは引き受けられなくなる。そのため、井端氏は『期間限定』ならとOKしたのです」(スポーツ紙デスク)
井端氏にラブコールを送る球団の筆頭格は、古巣・中日だという。だが、
「井端氏は、立浪和義監督がいる間の入閣を嫌がっているのです。実際、立浪監督が2021年オフにヘッドコーチとして入閣を要請したが、きっぱり断ったとされる。このオフに再度、入閣要請があっても断るでしょう。井端氏にとっては、2年連続5位以下の立浪竜に関わってミソを付けたくないのが本音。その点、“侍の監督”は入閣要請を避けるのに持ってこいです」(中日担当記者)
一方、井端氏を狙っているもう1球団が、最後に在籍した巨人だ。
「原辰徳監督が退陣した2015年オフ、高橋由伸氏が急遽引退させられ、監督に据えられた。その時、同級生であり盟友である高橋氏に殉じて共に引退し、コーチに転じたのが井端氏でした。今後、高橋氏が再登板となれば、コーチとして欲しい人材なのは間違いない。井端氏は今回、中日と巨人という2つの古巣に気をもたせつつ、侍の監督を引き受けて名を上げることにも成功しました」(前出・デスク)
華麗な頭脳プレーは健在なのであった。
https://bunshun.jp/articles/-/66203
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