【WBC】侍ジャパンのチケット暴騰、４０万円で転売も

ＷＢＣチケット暴騰、４０万円で転売も　定価の１５倍超、史上最強の呼び声高い侍ジャパンめぐり早くも争奪戦

ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）の日本ラウンド（３月９―１６日）のチケットは、昨年１１月２３日から一般販売され日本戦は軒並み即日完売。定価の１５倍超の４０万円で転売されるなど暴騰の一途だが、定価で購入するチャンスはまだある。

大谷翔平（エンゼルス）ら米大リーガーも多数参戦し、史上最強の呼び声高い侍ジャパンの戦いぶりを生観戦したいファンの思いは早くも過熱気味。転売業者にとっては絶好の稼ぎ時といえる。あるリセールサイトでは定価の１０倍以上にあたる数十万円の取引が飛び交い、比較的安価な数千円台の価格帯では出物がないのが実情だ。

この状況を主催者側は憂慮。「２次販売で大幅な高値で取引されていることは承知しているが、われわれとしては関知していないというのが正直なところ。非公式のリセールサイトから入手したチケットでは入場できない可能性もある」と注意喚起し、「２月１日午前１０時から公式の再販が始まるので、こちらなら常識的な値段です」と提案する。

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