大谷翔平5の0、12打席連続無安打 4回途中脚のけいれんで緊急降板も打者で出場継続…ドジャース逆転負け
ドジャース・大谷翔平投手(31)が30日(日本時間31日)、敵地・レッズ戦に「2番・投手、指名打者」で先発出場し、3点を追う9回2死二塁の5打席目は、右腕のサンティランと対戦し中直に倒れて最後の打者になった。投手では今季最長で最多の4回途中51球を投げたが脚のけいれんのため緊急降板となり、5安打2失点、4奪三振2四球で勝敗はつかなかった。チームは逆転負けを喫して連勝が「2」で止まった。
レッズ先発はニック・マルティネス投手(34)。18~20年に日本ハム、21年にソフトバンクでプレーした右腕だ。昨季メジャー自己最多10勝を挙げ、今季も試合前の時点でキャリアハイペースの9勝(9敗)。昨季まで4打数無安打に抑え込まれていた日本ハム対決でもあった。
初回1死の1打席目は一ゴロ、4回先頭の2打席目は二ゴロに打ち取られ、自身の降板後の6回先頭の3打席目も見逃し三振に倒れて10打席連続無安打となった。2―2で同点の8回先頭で迎えた4打席目は3番手左腕・モルと対戦し、三邪飛に倒れた。9回2死二塁の5打席目は捉えたような打球だったが中直に倒れて12打席連続無安打となった。
投げては1回裏、先頭の昨季同僚だったラックスに初球の直球をはじき返されて左翼線へ二塁打。いきなり得点圏に走者を置くと、続くマクレーンからは101・0マイル(約162・5キロ)をマークするなどギアを上げて空振り三振を奪ったが、1死二塁でデラクルスに中前適時打を許して先取点を献上した。
2回は2安打を許して2死一、二塁のピンチを迎えたが、ラックスを二ゴロ。3回は1死からデラクルス、ヘイズと2者連続初球で打ち取るなど、たった8球で3者凡退に抑えた。2回までは直球とスライダー(スイーパー)の2球種のみだったが、3回からはスプリット、ツーシームも混ぜた。4回は内野安打と四球に2暴投で無死一、三塁となって、6球連続ボールでスティアに2ボールとなったところでロバーツ監督とトレーナーがマウンドに向かって脚のけいれんのため緊急降板。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a569c6646c668b49de6ce61b5005d0753ba86ddc
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