1: それでも動く名無し 2022/11/06(日) 11:39:43.25 ID:g3C0zm950
「聞いてくれる、否定しない、いて欲しい」巨人に電撃復帰のチョーさんこと長野久義が、4年間の広島在籍で残した爪痕
加入当初、迎え入れた選手たちには当然「巨人の長野」というイメージが強くあった。見定めようとする距離感、遠慮がちな態度が見られた。その溝を埋めたのは、長野自身だった。
輪の中心となって周りを巻き込むのではなく、自然にその場の空気を和ませる。それは巨人時代に「チョーさん」の愛称で親しまれたそのままの姿。選手だけでなく、関係者やスタッフにも分け隔てなく接し、誰にでも気遣いできる人柄はすぐに受け入れられた。
同じ外野手で、ポジション的にはライバルである野間峻祥は、そんな姿を「ザ・格好いい」と表現する。
「最初はクールにやるのかなと思っていたんですけど、凡退したときにすごく悔しがる姿が印象的で、すごく熱い人だなと。いろんなところを見ているし、すごく視野が広い。野球に関してもそうだし、野球じゃないところでもそうでした」
先頭に立ってチームを鼓舞するタイプではないが、淡々とプレーしているわけでもない。胸に秘めた熱い思いはチームメートに伝わっていた。コーチ陣も遠慮しがちな、リーグ3連覇を知る主力にも助言ができる。控え選手を盛り上げたり、二軍でチャンスに恵まれない若手を励ましたりと気遣いができる。これまでの広島にはなかった年長者の姿だった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf481b123feaae4a4c68e86e1f0038c9fe978746
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