米敏腕記者が日本ハム新球場を「ファンにとって最高」と賞賛!改修工事はファンを無視?

07

4: それでも動く名無し 2022/11/21(月) 08:20:26.53 ID:ipzGMANwa
米敏腕記者が50フィート設計の日本ハム新球場を「ファンにとって最高」と賞賛!改修工事はファンを無視?

 MLBネットワーク等で活躍し、数々のスクープ記事をものにしてきた球界屈指の敏腕記者として知られるジョン・モローシ記者が日本時間の11月22日に、日本ハムの新球場を紹介するツイートを投稿している。

 内容は以下の通りだ。

 「オオタニとダルビッシュの元所属先である北海道日本ハムファイターズが、3月に新たに美しいボールーアパークを開業する。ファイターズは本塁ベース後方“50フィート”から観客席を設置する“MLBのトレンド”を採用している。ファンにとって最高であり、ボークパークの美学だ」

 このツイートを見る限り、モローシ記者が日本で巻き起こった「公認野球規則違反問題」を承知しているかどうか定かではない。しかし本塁ベースとバックネットの距離が50フィートで設計されていることに関し、MLBトレンドのボールパークをファンにとって最高のことだと賞賛している。

 このツイートに対し数人が反応し、返信ツイートやリツイートをしているのだが、こちらもいくつか紹介しておこう。

 「“MLBのトレンドを採用する”。というよりNPBの規則に違反ということで1年後に改修するって笑」

 「NPBは意味のない規則を強調し、ボールパークの魅力を損なおうとしている」

 規則違反のため1年後に修復することになったという事実だけを淡々と報告するツイートがある一方で、このようにNPBの裁定に疑問を投げかけるツイートも存在している。

 モローシ記者がツイートしているように、日本ハムの新球場は「ファンにとって最高」のものになるはずだった。特に日本ハムファンは、格別な思いで新球場の開業を待っていたはずだ。

 残念ながら今回の裁定はNPBの上層部内だけで決めたものであり、そこにファンの意見が反映されていたのか疑わしいといわざるを得ない。

 先日「日本ハム新球場問題で浮き彫りになったNPBの形式主義に抱かざるを得ない閉塞感」という記事を公開し、現行の状態で1年間使用することが決まっているのに、まずファンや選手たちの反応をモニタリングせずに改修することを決定してしまったNPBの姿勢に疑義を呈した。

 NPBのみならずプロスポーツはファンが存在して成立するものだし、ファン第一が基本理念であるべきだろう。今回の裁定ではファンを無視しているといわれても仕方がないだろう。

https://news.yahoo.co.jp/byline/kikuchiyoshitaka/20221121-00324856

続きを読む