「台湾の至宝」157キロ右腕が日本ハム入りか 21歳の曽峻岳投手が北の大地へ

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1: 名無しさん 2023/09/09(土) 12:18:47.67 ID:CpxgftUYp0909
「台湾の至宝」157キロ右腕が日本ハム入りか 21歳の曽峻岳投手が北の大地へ

 水面下で勃発していた“台湾球界の至宝”を巡るNPB争奪戦が決着の時を迎えつつあるようだ。台湾プロ野球・富邦ガーディアンズに所属する最速157キロ右腕・曽峻岳投手(21)が、来季から日本球界へ移籍する可能性が急浮上。日本の7球団が獲得に前のめりになる中、台湾が誇る21歳右腕の視線は「北の大地」に絞られつつあるという――。

 まだまだ伸びしろも抜群な“金の卵”と評していいだろう。曽は2020年にドラフト7位で富邦ガーディアンズから指名され入団。翌21年にプロ初登板を果たすと計57試合に登板し、防御率1・80、62奪三振を記録。新人王を受賞した。22年9月17日の試合では台湾球界での台湾選手最速タイ記録となる157キロをマーク。高卒3年目ながら今春のWBCに台湾代表として出場するなど、国際大会の実績も十分な逸材だ。

 そんな右腕を巡っては、今夏に台湾の地元メディアが「NPB7球団が獲得に興味」と報道。今オフの助っ人市場で目玉の1人とも言える戦力で、獲得に動き出している球団として日本ハム、オリックス、DeNA、ロッテ、楽天、巨人、ソフトバンクが挙げられていた。だが、ここにきて移籍先候補が“限定”されつつあるという。

 ある台湾球界関係者は「条件面などからすでに日本ハムとオリックスの2球団に絞られていると聞く。NPBに挑戦するとなれば、このどちらかに移籍することが濃厚だろう」と分析。さらには「曽本人は陽岱鋼(元日本ハム、元巨人)や王柏融(日本ハム)ら台湾の先輩スターたちがこれまで在籍してきた日本ハムに強い興味を示していることを周囲に漏らしている。日本ハムの熱意が本物なら獲得球団の大本命はここだと思う」とも明かした。

 実際に日本ハムのフロント幹部は「台湾から北海道に来る観光客を本拠地のエスコン(フィールド北海道)に呼ぶためにも、最低1人ぐらいは継続して台湾の選手がチームに在籍してほしい。ただ、その条件として重要なのは一軍の戦力になること。チームの勝利に貢献できなければ意味がないので」と力説。日本ハム側にとって来季以降も継続した“台湾特需”の確保は至上命令となっている。

 日本ハムの稲葉GMも8日に台湾・天母野球場で行われたU―18W杯・日本対プエルトリコ戦をスタンドから視察。現地入りし、台湾球界の情報収集に努めている。曽の“生のデータ”も頭にインプットさせているのは言うまでもない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6161cd7ed606bc4da6620378fe9feee807830bac

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