日本ハム、ボロボロ完封大敗で５連敗　今季最悪タイ２０被安打で１０失点

日本ハム、ボロボロ完封大敗で５連敗　今季最悪タイ２０被安打で１０失点　５位とは３・５差に　新庄監督「エスコンの残り試合は全勝で」

　前日にＶ逸が決定した最下位の日本ハムは、投手陣が今季ワーストタイの２０安打を浴び、今季４度目の２桁失点となる１０失点で大敗。今季３度目の５連敗で、５位西武との差は３・５に広がった。先発の伊藤がプロ入り最短の２回１／３でＫＯ。被安打９、６失点だった。

　伊藤は初回は無死満塁のピンチを招きながら、３者連続三振で切り抜けた。だが二回、１死一、二塁から源田の遊ゴロを捕球した奈良間からの送球を上川畑が弾く失策。満塁とされ、蛭間の適時打などで２点の先制を許した。

　打線は高橋の前に沈黙。五、六回はともに無死一、二塁の好機を作ったが、いずれも後続が倒れた。５安打で完封負けとなった。日本ハムはこの３連戦でわずか２得点と打線が低調だった。

　試合後、新庄監督は球団を通じて「エスコンでの残り試合は全勝する気でやっていく」と、コメントした。

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