2: 名無しさん 2024/12/17(火) 17:49:51.29 ID:ooY/NR9R0
上沢直之が「古巣復帰」しなかった複雑事情 日本ハムから水面下で送られていたメッセージ
シーズン終了を待たず、9月半ばに帰国した上沢はすでに日本球界復帰の意志を持っていた。本人の中で、恩義がある日本ハムは真っ先に浮かんだはずだ。だが、各球団が来季戦力編成の骨格を固める11月までに、球界内では「日本ハムは上沢を構想に入れていない」との声が漏れ伝わっていた。
「1年でNPB復帰を受け入れるのが上沢のためになるのか、という考え。その程度の思いで海を渡ったのか、というメッセージを水面下で送っていた」(球界関係者)
不完全燃焼のまま挑戦を終えていいのか。家族を含めた本人の事情もあるが、日本ハムフロントは「野球人」としての志を説いたとみられる。
上沢なりの考えもあったはずだ。日本ハム関係者が「人格者」と口をそろえるナイスガイ。別の球界関係者は「古巣のメッセージを受け止めつつ、チーム編成の見直しを生じさせるような復帰を控えようという心理が本人の中で働いたとも聞く」とも明かす。高卒入団の生え抜きで確かな戦力。にもかかわらず、積極的なオファーをあえて控えた日本ハムに、球界内からは「ファイターズらしい信念」と称賛の声が止まらなかった。
ソフトバンクは3年以上の大型契約を提示して獲得に至った。内情を把握した上で、市場に出た上沢に猛アタック。「目指せ世界一」をスローガンに掲げるホークスも、独自の信念があって獲得を決めた。
日本ハム以外なら反発必至の国内復帰。複雑な事情が入り交じった末の決着だった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/51d8180fad78947d8d239d9995dd8bd5f6a96f1a
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