
日本ハムのドラフト1位右腕、柴田獅子投手(19)が24日、エスコンフィールドでの1軍の全体練習に合流した。21日に新庄剛志監督(53)が、後半戦初戦となる26日のロッテ戦(エスコンフィールド)でデビューさせることを発表していた。DHで出場した3月8日オープン戦(中日戦)以来の本拠地調整に柴田は「久しぶりですね。(雰囲気は)いい感じ」と、うれしそうに話した。 20日のフレッシュオールスター(丸亀)に登板し、自己最速を1キロ更新する154キロをマーク。プロ入り前の最速は149キロで、既に5キロの球速アップに成功するなど着実に成長している。新庄監督からDMで26日のデビューについて「準備しとって。この後いくから」と連絡を受けた際、柴田は「5イニング投げるんですか」と聞いたという。さりげなく、初登板初勝利の権利を見据え欲張ってみたが、指揮官からは「いやいや投げない」と、くぎを刺された。首脳陣の想定通り、3~4回で40球程度で準備する。
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