楽天・田中将大、362日ぶり1軍復帰戦は5回4失点で黒星 3位以下が確定 ロッテとは2ゲーム差

no title

楽天・田中将大、362日ぶり1軍復帰戦は5回4失点で黒星 3位以下が確定 ロッテとは2ゲーム差

 昨年10月の右肘手術から完全復活を目指す楽天・田中将大投手(35)が、28日のオリックス戦(楽天モバイルパーク)で今季初先発したが、5回6安打4失点で敗戦投手となった。この敗戦で楽天は3位以下が確定。クライマックスシリーズ(CS)圏内の3位のロッテが勝利したため、2ゲーム差に広がられた。

 昨年10月2日ソフトバンク戦(ペイペイドーム)以来、362日ぶりの1軍のマウンドで今季初勝利、そして日米通算198勝目はならず、チームを勝利に導けなかった。

 本拠のスタンドからはマウンドに上がる田中将に大きな拍手がおくられた。1軍の本拠地登板は昨年8月26日のソフトバンク戦以来、399日ぶりとなる。白星を挙げたのもその時が最後だ。日米通算197勝を積み上げてきた右腕は時を動かすため、マウンド上で軽くジャンプをし、大きく息をはいて第一球の145キロ直球を投じた。

 3回まで1安打無失点と慎重に立ち上がったが、1点リードの4回だった。先頭から3連打を浴び無死満塁のピンチ。ここでセデーニョの右犠飛で同点とされる。さらに1死二、三塁から渡部に一塁へスクイズを決められ勝ち越しを許し、若月にも右前適時打され、この回計3失点となった。さらに5回には太田に外角の143キロ直球を逆方向の右翼席に運ばれるソロで、痛い追加点を許した。結局、5回、93球で6安打4失点、最速は147キロを記録したが、2四球で三振はわずか1つだった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9130a7f402242024b0c4fa463c57e967b07f6d26


続きを読む