DeNA三浦監督、1番佐野について「どうやって牧の前に走者をためるか。足より出塁率だと思った」

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1: それでも動く名無し 2022/05/25(水) 12:21:36.69 ID:Nishodplr
「今までのスタイルでやってくれ」 DeNA三浦監督が明かした佐野恵太を1番で起用した理由

 DeNAは24日、本拠地・横浜スタジアムで行われたソフトバンク戦に4-3で競り勝った。主将の佐野恵太外野手がプロ6年目にして初めて「1番」で起用され、3号ソロを含む4打数3安打1打点と活躍した。

 意外な人選だった。DeNAは不動の1番と期待されていた桑原将志外野手が、今季は試合前の時点で打率.198。昨季.369を誇った出塁率も.271に落ち込み、三浦大輔監督は「今の出塁率では寂しい。代わりに誰が1番を打てるのか、考えてやっていきたい」と打順の組み替えを明言していた。それにしても、お世辞にも足が速いとは言えない佐野が1番とは……。通算盗塁数は2018年に記録した「1」のみ(盗塁死は昨季、今季に1つずつ)。本人が「びっくりしました。これまでの野球人生でなかったことなので」と目を白黒させたのも当然だ。

 しかし、佐野は躍動した。1回にはソフトバンク先発の石川から中前打を放つと、3回1死で迎えた第2打席では石川の真ん中高めの145キロ速球を右翼席中段へ3号ソロを運んだ。5回先頭での第3打席でも右前打。「違和感しかなかった。打順が回ってくるのが早く感じました」と苦笑しつつ、「どの打順、どのポジションに入っても、期待に応えられる選手になりたいと思っていますから」と力強くうなずいた。

 三浦監督は「いかにしてランナーがいる状況で4番の牧に回そうかと、結構考えました。出塁率が高く、状態も良く、バットが振れている佐野に勢いをつけてもらおうと思いました」と明かした。この日球場入り直後、佐野本人にも「何も変えなくていい。1番だから盗塁をしなければならないわけではない。今までの佐野のスタイルでやってくれ」と説明したそうだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b5eff217dabb8c3fa6767c9adddffe48c47a0e51

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