DeNA担当記者「8月2日9回2-4無死一二塁。バントせず強硬策で併殺無得点。私は未だにモヤモヤしてる

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1: 名無しさん 2023/10/07(土) 08:54:22.84 ID:Urje95px0
DeNA3位でシーズン終了 記者の記憶に永遠に残る8月2日の「戸惑い」とは

 DeNAは74勝66敗3分けの3位でシーズンを終えた。三浦大輔監督の就任3年目で2年連続のAクラスを良しとするのか、V予想が多かった中で25年ぶりのリーグ制覇を逃したことを悲観するのか、判断は分かれる。まだCSが残るが、ここで記者が印象に残った今季の「とある試合」を振り返ってみたい。

 それは8月2日、マツダで広島に2―4で敗れた一戦だ。優勝を監督で経験している評論家の試合後の戦評が頭から離れない。

 「DeNAは伝統的に打って勝とうとしてきたチーム。だから、あの場面でも打って勝とうとしたことは、周囲がとやかく言うことではないのだろう」

 1―4の最終回。広島は守護神・矢崎が登板した。先頭の大和が四球、続く代打・梶原が左中間二塁打で1点を還し、2点差に迫った。さらに代打・楠本も四球で無死一、二塁と好機を広げた。

 振り返りたいのは、ここからだ。打順は先頭打者の桑原。同点を狙って1死二、三塁をつくる犠打か、それとも強攻策か。ベンチの選択は後者。残念ながら桑原は二ゴロ併殺打に倒れ、関根も遊ゴロで試合は終了した。

 試合後取材したが、結果的にあの場面でチームは、さらにたたみかけるべく強攻策を選んだ。記者の答えはバントだった。きっと、その評論家もそうだったのだろう。モヤモヤしながら記事を書いたからこそ、評論家の戦評は自分を納得させるにたりるものだった。

 開幕前に会食したほかの評論家は「今年はDeNAは強い。優勝ラインの80勝から逆算した戦い方ができればね」と話していた。

 4日の巨人戦を0―1で終え、2位・広島に0・5ゲーム差の3位となり、記者は改めて思う。シーズンは長い。ただ、“たら、れば”になるが“あの場面、あの1勝が”ということが今季は多かった。

 来年、DeNAがリーグ優勝するためには、そういう場面がより少なくならないといけない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1c55163fab67525f6afc73e85fdf6c8705f0da60

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