静岡県知事「ドーム球場を370億円で作りたい」←これ

新野球場「ドーム型が望ましい」と知事発言　静岡県が浜松市に整備する新しい野球場について定例会見で言及　１６日

静岡県が浜松市に整備する新しい野球場について、川勝知事は最大で３７０億円がかかる「ドーム型が望ましい」と述べた。一方、県議会の一部からは批判の声が上がっていることについては…。

県は浜松市西区の遠州灘海浜公園に新しい野球場の建設を計画している。野球場の構造については経済波及効果や費用対効果を調査した結果、最も高い評価だった「ドーム型」に絞って現在、開会中の県議会に提案する方針を固めている。これについて、１６日、川勝知事は、プロ野球が開催できる規模の「ドーム型球場が望ましい」と述べた。

（川勝知事）
「野球に対する関心は高いと思っている」「球場がきっちりしていると（ＮＰＢの球団が）関心を示されるのは確実だなと」
「ドームに対して、ドームとはまだ決まっていないが、そうしたものであった方が望ましいという方向に向いてるなという感触を持っている」

一方で収容人数が２万２０００人規模の「ドーム型」球場の場合、建設費は概算で最大３７０億円かかるが県議会の自民党会派からは「需要調査が不十分」と批判の声が上がっている。県は６月ごろまでに基本計画の策定を目指しているが、川勝知事は「スケジュールありきではない」と述べた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bc4ff2a38c2915cdb3ed9a2027d98e5a39480ab9