1: 名無しさん 2023/12/23(土) 14:52:34.39 ID:i3mXGliT9
1球ごとの駆け引きも野球の醍醐味 日本でのピッチクロックの早期導入は本当に必要か
NPBでも「ピッチクロック」導入を前向きに検討を開始する流れになっている。9月29日に都内で行われたオーナー会議で榊原定征コミッショナーがMLBのロブ・マンフレッド・コミッショナーと「ピッチクロック」導入経緯や効果との会談内容を報告。会議後、「現状報告を踏まえ検討を深めたい」と発言したからだ。
26年のWBCでも「ピッチクロック」が採用されるらしいが、早急な導入は危険性もはらんでいる。NPBでは、個々の審判員の適用基準に差があるとの指摘が存在している。また、実際に適用してコールしても、公式記録員や球場内に説明する必要も生じる場合も出てくる。そうなればタイムロスも生まれ、逆に試合時間の遅延も懸念されるからだ。
確かに、他の球技に比べて野球の試合時間が長すぎるといわれている。NPBでも年々バッテリー間のサイン交換が複雑になり、いたずらに時間を消費するケースも増えているかもしれない。だが、WBC決勝戦での大谷翔平とマイク・トラウトの勝負のように、時間をかけてもいいケースは絶対にある。この際の投球はすべて「ピッチクロック」違反になるらしいが、ファンは熱狂した。スピードアップは時代の流れかもしれないが、1球ごとの駆け引きもまた野球の醍醐味であることを忘れてはいけない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/db537e6443d253ff6d9e4ae68b45c0555e42168f
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