ホリエモン、NPBに物申す

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1: 名無しさん 2024/07/18(木) 13:13:51.11 ID:uQ947s3X0
日本プロ野球は「野球離れ」の原因をわかっていない…ホリエモン「NPBが12球団制を死守する本当の理由」

実業家の堀江貴文さんは宇宙ロケット開発やラジオ局など、さまざまな分野で事業を手がけている。そのうちの一つがプロ野球チームの経営だ。ライブドア社長として日本プロ野球機構への参入を断念してから20年、なぜ野球にこだわり続けるのか。ノンフィクション作家の野地秩嘉さんが聞いた――。

 ――北九州フェニックスは意外といっては失礼ですが、思ったよりも、お客さん、入ってますね。

 ――オリックス・バファローズの元オーナー、宮内義彦さんが『諦めないオーナー プロ野球改革挑戦記』(日経BP)を出しました。そこでは球団をこれ以上増やすことに「反対です」と明言しています。12球団でいいと。

 そんなこと書いてるんですか。

 ――はい、増やさなくていい、って。でも、増やしたほうがプロ球団はどこも儲(もう)かるんじゃないでしょうか?

 それは球団を増やしたほうが儲かります。ただ、既存のオーナーが絶対に嫌だって言うんですよ。宮内さんだけでなく、どの球団オーナーも嫌だろうから、僕はNPBが変わることはまったく期待してない。

 ――それはどうしてでしょう?

 彼らは自分たちと同じ考え方の人は入れる。でも、そうじゃない人は入れないスタンスになっている。はっきり言えば自己中心的で全体を見ていない。僕はずいぶん前からこのことを言ってきたけれど、ずっと黙殺されてきました。だから、自分で独立リーグの球団を作ったわけです。それが北九州下関フェニックス。

 そうはいっても、フェニックスはまだこれからの球団ですよ。ただ、ビジネスとして勝ち筋はあると思っていて……。

 例えば昔のパ・リーグは人気がなかった。でも、今は大人気じゃないですか。それと同じことをやればいい。たった20年前のことなんですけどパ・リーグが不人気だったことをみんな忘れちゃってます。

<中略>

 ――プロ野球ビジネスがそこまで成長しているなら、NPBはそれこそ球団を増やせばいいのでは?

 そうです。例えば16球団になったとします。まず、クライマックスシリーズが盛り上がる。シーズン中はパ・リーグ、セ・リーグは東西に分けて4球団ずつでペナントを戦えばいい。交流戦もやります。そして、クライマックスと日本シリーズ。

 メジャーリーグはポストシーズンがいちばん盛り上がるし、放映権もシーズン中の試合より高く売れる。日本だって球団を増やせばそれができる。放映権は地上波テレビではなく、AbemaTVやサブスクサービスに売る。20年くらい前からこの話をしてるんですけど、黙殺されてますね。

 今の球団オーナーの何人かは現状維持で球団を増やさないほうが既得権を守ることができるという考え方をしている。ポストシーズンの放映権は高く売れるのに、セ・リーグなんて共同で放映権を売ろうという考え方すらない。メジャーリーグでは放映権は一括ですから。

https://news.yahoo.co.jp/articles/369605efaa9563dfa2240bbc93dda0b8904f2cf1

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