巨人、日ハムに宮西トレードを打診するも破談に終わっていた　ソースは夕刊フジ

巨人トレード打診の日本ハム・宮西尚生が今季絶望　左肘クリーニング手術　「決断を尊重してくれた球団に感謝」

日本ハムは５日、宮西尚生投手（３７）が６日に左肘のクリーニング手術を受けると発表。夏前にトレードを打診していた巨人は、すんでの所で難を逃れた格好だ。

術後は全治３カ月で今季の復帰は絶望的と聞き、胸をなで下ろしているのが巨人の編成担当だろう。

６月に入って「左のリリーフが高梨と今村しかいない」という原辰徳監督（６４）の意を受けて、トレード候補の救援左腕を探し回り、標的を実績十分ながら６月１日から２軍調整が続いていた宮西に絞った。だが、日本ハムとの交渉で「向こうが出してきた条件は松原を含めた複数人数との交換」と球団フロント関係者。今季の松原は絶不調とはいえ、昨季１３５試合に出場した準レギュラー格の２７歳外野手の放出は「要求が厳しすぎて飲めなかった」。宮西獲りから撤退を余儀なくされ、米大リーグ・パドレス傘下３Ａから戦力外となったメジャー通算２６ホールド左腕、イアン・クロール投手（３１）に方針転換。７月の入団にこぎつけたのだった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ac26a238ed283bce4cb056eef1c4f0567fb19e27