巨人・石川慎吾とロッテ・小沼健太がトレード 石川「ジャイアンツの7年間は本当に濃い時間でした」
巨人は3日、石川慎吾外野手(30)とロッテ・小沼健太投手(25)のトレードが両球団で合意したと発表した。小沼の背番号は「92」。
石川は2011年ドラフト3位で日本ハムに指名され、16年シーズンオフに大田泰示、公文克彦とのトレードで吉川光夫とともに巨人に移籍。パンチ力を生かした打撃が持ち味で移籍1年目の17年にはいずれも自己最多の99試合に出場し5本塁打20打点と活躍、19年には自身初のサヨナラ本塁打を放つなどしたが、今季はここまで1軍出場はなかった。
巨人は今季途中に広岡とのトレードでオリックスから鈴木康平投手を、さらに1日には前ナショナルズ傘下3Aのアルベルト・バルドナード投手を獲得するなどブルペン強化を図っており、21年にイースタン・リーグ最多セーブの実績を持つ小沼もその一環で白羽の矢を立てたとみられる。
石川は球団を通じて「ジャイアンツの7年間は本当に濃い時間でした。ご期待にそえる活躍ができなかった僕に対してファンの皆さんはいつも温かい声援を送ってくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。チームメートと離れるのは寂しいですが、それは今日までにして、明日からはチャンスをいただいた千葉ロッテマリーンズの期待に応えられるように精いっぱい頑張ります。7年間本当にありがとうございました」とコメントした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb8d916f4e65eeebecedd4b04b7244bbe7e784cb
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