9: 名無しさん 2023/09/08(金) 11:00:11.80 ID:q6tDBDn60
原辰徳監督が辞意を固めるなら、フロントは放り出せ/廣岡達朗コラム
1年間、ペナントレースを戦って優勝するのは大変なことなのだ。今の制度があれば優勝するために一生懸命にやる意味がなくなってしまう。
4位の巨人は9月1日からの3位DeNAとの3連戦で負け越し。1、2戦目は大敗を喫した。
岡本和真は3試合連続のホームランとなる37号を放つなど今ごろになって本塁打を打ち出しているが、チームが優勝争いをしていなければ何の値打ちもない。
2013年にヤクルトの助っ人バレンティンが王貞治のシーズン最多本塁打記録の55本を抜いたが、チームは最下位。その後、ソフトバンクへ移籍すると、なんの役にも立たなかった。それと一緒である。
要するに個人記録というのは優勝争いに絡んでこそ光を放つのだ。
何度でも書くが、巨人はあれだけオーダーを替えて選手が働くものか。ドラフト1位の浅野翔吾を一番に起用した。一番打者というのは裏付けが必要だ。相手先発に球数を投げさせて様子を見る。新人に一番を打たせて、それができるだろうか。
私の理想の監督像は水原茂さん(元巨人監督)である。コレと見込んだ選手を、良いときも悪いときも辛抱強く使いこなして立派にする。人が育つには、早いか遅いはある。大切なのは根気である。
その根気が足りないのが原辰徳監督だ。選手をとっかえひっかえ使った挙げ句、オフには大量解雇という大ナタを振るう。原監督こそ辞めるべきだ。
弱いチームへ行けば、球団オーナーは「ウチを勝たせるために指導してくれ」と言う。監督もチームが弱い原因が分かって勉強になる。監督がコーチを育て、コーチは選手を育てる。そうしてお互いに切磋琢磨しながら頑張ればいいのだ。私が原監督に弱いチームへ行けというのはそういう意味である。彼が「巨人だけが野球じゃない。今後、縁があって弱いチームの監督になる機会があれば、そこで勉強し直します」と言って巨人を辞めたら、私は褒める。
原監督も密かに辞意を固めているかもしれない。そこでフロントも慰留せず、「勉強してきなさい」と言って放り出したらいいのだ。それが本当の親切。本当の親切とは何か、それを今の人たちは知らない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/71d0d0461aaf3c530022ac5c5a10c2dd1e454bc0
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