巨人・阿部監督「もうあそこが全て」と8回1死満塁無得点を悔やむ その裏、一挙4失点で77年ぶり屈辱
1リーグ制時代の1948年以来77年ぶりとなる阪神戦開幕5戦5敗。不名誉な記録を打ち立てた巨人の阿部慎之助監督(46)は1死満塁で得点できなかった8回の攻撃を「もうあそこが全て」と悔やんだ。
初回に岡本の中犠飛で1点先制。その裏に追いつかれたが、1―1で迎えた4回には吉川が左中間突破の三塁打で出塁し、岡本の二ゴロで2―1と勝ち越した。
だが、尻上がりに調子を上げていた先発左腕・石川が4回3安打1失点で降板すると、2―1の5回に2番手として今季初登板したグリフィンが追いつかれた。
2―2のまま迎えた8回の攻撃では1死満塁としながらキャベッジの痛烈な打球は遊撃・小幡のダイビングキャッチに阻まれ、代打・大城卓は遊ゴロに倒れて得点ならず。その裏、4番手右腕・田中瑛が一挙4失点して敗戦となった。
試合後、8回の攻撃について聞かれた阿部監督は「ね。もうあそこが全てだったし、ね。あそこでもう点取れなかったら、もうほぼイコール負けみたいな流れになっちゃったけどね、うん」とコメント。
「同点だし、逆転もしたしね。いい形でつくったんで、野球って怖いなって思うね」と続けた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9cb6d8c897a5a2f270b3d9c3c617385de210ea5e
続きを読む