巨人戦力外の重信慎之介が明かす熱い思い「やり残したことは2つだけあります」

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巨人戦力外の重信慎之介が明かす熱い思い「やり残したことは2つだけあります」

巨人・重信慎之介外野手(32)が6日、戦力外通告を受け、東京ドームを訪れて1軍関係者にあいさつを行った。報道陣に対応した重信は様々な思いを明かした。

「1軍で1ヶ月くらい帯同しましたけど、それだけだったですし。2軍でも成績を収めることもできなかった。客観的に見た時に、戦力としてはワンピースにハマることはちょっと難しいなと感じながら1年間ずっと過ごしていたので。言われてびっくりしたとか、そういうのは全くなかったですね」

重信が熱く語ったのは〝心残り〟だ。巨人での思い出を問われると「思い出というよりかはやり残したことは2つだけある」と切り出し「1つは由伸さんを胴上げできなかったこと。僕がルーキーの時の監督さんなので、我慢して使ってもらいましたし、由伸さんの戦力になれなかったなと思っていて。いつかもし、由伸さんが監督として戻ってくることがあれば、その時は僕もジャイアンツにいればベテランの立場だったと思う。そこまでなんとか頑張って由伸さんを胴上げしたい気持ちがあった」と新人時代の16年から3年間、監督と選手の間柄だった高橋由伸元監督への思いを口にした。

さらに「もう1つは二岡さんの愛に結果として答えられなかったこと」と二岡ヘッドコーチの名を挙げ「若い時から向き合ってくれた方でした。一番僕に時間を割いてくれましたし、どこにいても見てくれてました。一番熱い気持ちで正面から向き合ってくれた方だった。そこに関しては特別な愛を感じていましたし、それを結果として示すことができなかった。熱い人、愛情深い人で、ぶっきらぼうなところもあると思うんですけど、受け取るサイドが熱い気持ちを持ってやっていれば、その熱量以上にぶつかってくれる方」と感謝の思いがあふれた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b4b83447a8599bdbe4bbd5aef2dbbac66b33c5bf


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