大谷野球、ついに日本プロ野球界に牙を剥く

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1: 名無しさん 2024/07/08(月) 15:21:15.43 ID:m5ihVqU90
阪神・森下翔太がついに2軍降格 課題は『アッパースイング』の矯正だが…大谷翔平の影響で“流行”、どうすれば1度ついたクセを治せるか!?

 阪神の悩める3番候補・森下翔太がついに2軍降格となった。7月6日、試合前の練習を終えた森下はちょっぴり寂しそうに1軍を去った。「いま、上にいても島田や前川の控えでベンチスタート。それなら2軍で頭から試合に出た方がいい」という首脳陣の方針だ。

 森下の2軍での課題は、岡田監督からも指摘があったように、アッパースイングになっている打撃フォームの矯正だ。実はこの「アッパースイング」は少し前まで、プロ野球界の“流行”だったという。DeNAの田代打撃コーチによると―。

 「大リーグで流行したんだ。大谷の影響が大きい。フライボールと言って、アッパー気味にスイングするのがいい―と日本でも流行った。ウチの選手も何人かは感染したよ。でも、みんな間違いと気づいた。大谷もボールを捉えるまでのバットの動きは最短距離のダウンスイング。アッパーになるのは捉えたあと。それに、あの打撃は大谷だからできるもの。ウチの選手には『もっと自分を知れ!』と言ったよ」

 森下もそれは気づいている。だが、1度ついたクセはなかなか治せないのだ。では、どうすればいい? いろんな評論家や阪神OBに尋ねてみた。答えは千差万別だったが、ひとつ共通点が。それは「ペッパーの復活」だった。

 「ペッパー」とはトスバッティングのこと。基本2人1組で約5~6メートル離れ、一方が投げたゆるいボールをワンバウンドで打ち返す練習法。中学、高校ではよく見られ、プロ野球でも昭和60年頃までは、キャッチボールのあと野手全員でやっていたし、試合開始前にはベンチ前でペッパーをする選手も多くいた。

 ペッパーの効果はバットコントロールがうまくなり、ボールを捉えるポイントが安定すること。手首の使い方もうまくなり、ゆるい山なりのボールを打つため、バットのヘッドが立って出てくるようになる。いわゆるダウンスイング。今の森下、いや、阪神の打撃陣が忘れかけている“基本”がそこにあるのだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e43f42c2dd35a0836b5988ff9647823b98b3942c

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