1: 名無しさん 2023/10/26(木) 22:30:37.64 ID:nm8uL/6t9
元NPB敏腕スカウトがドラフト独自診断! 「S」評価は広島 「E」評価は…?
悲喜こもごもだった。プロ野球ドラフト会議2023が26日に東京都内のホテルで行われた。シナリオ通りに事が運んで笑いが止まらない球団もあれば、内心で〝こんなはずじゃなかった〟と苦虫を噛み潰す監督ら編成担当者の姿もあったようだ。果たして、どの球団がドラフトの〝勝者〟になったのか。今年も元ロッテスカウトの本紙評論家・得津高宏氏が独断で採点した。
いい指名ができたと思えるのは広島です。くじ引きの末、常広羽也斗(青山学院大)の交渉権を獲得し、投手を4人揃えました。チームは投手がターニングポイントにさしかかっており、その辺りの現状を踏まえての指名になったと言えるでしょう。新井監督もニンマリだったはずです。
一方で評価を低くせざるを得ないのは、私の古巣・ロッテです。去年まではくじ運が強かったはずが、今年は度会の1位指名に失敗。ただ吉井監督はレギュラーシーズン終盤、CSの最中も「即戦力投手がいない」と嘆いていたはずだけに、どうして最初から投手の1位指名に行かなかったのか。非常に疑問が残ります。
そして私と同じPL学園出身の後輩・立浪監督が率いる中日は残念ながら「E」。1位で度会を指名できず、長身右腕の草加勝(亜大)を外れ1位に指名しました。しかしながらやはり、今の中日には長打力を誇る即戦力野手が最大の補強ポイント。今年のドラフト候補には目立った大砲がいないのがネックだったとはいえ、昨年の都市対抗野球で5試合4本塁打を放つなど一発を放つ力も兼ね備える「社会人野手ナンバーワン」の度会を逃したダメージはかなり大きいと思います。
【得津氏の評価】
広島=S
阪神=A
DeNA=A
西武=A
巨人=B
ヤクルト=B
オリックス=C
ソフトバンク=C
楽天=C
日本ハム=C
ロッテ=D
中日=E
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/280904
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