落合博満さん、プロ野球の“投高打低”「ボールは一切関係ない」きっぱり 投手の技術向上に比べ「打者の技術がついていってない」

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落合博満さん、プロ野球の“投高打低”「ボールは一切関係ない」きっぱり 投手の技術向上に比べ「打者の技術がついていってない」

 現役時代にNPB最多の3度の三冠王に輝き、監督として2007年に中日を日本一に導いた落合博満さん(70)が7日、TBS系情報番組「サンデーモーニング」スポーツコーナーにご意見番として生出演。今季のプロ野球界で話題になっている「投高打低」について持論を述べた。

 セ、パ両チームに3割打者が2人しかおらず、平均得点が昨年の3.48から3.12に低下している状況に、落合さんと同学年のDeNA元監督の中畑清さんが「飛ばないボール」が選手間の中で話になっていて、実際に完封試合も多く、点が取れない、その原因が飛ばないボールになっていると世間も感じていると指摘。「コミッショナーもきちっと答えを出してくれるような組織をつくって、不安を明確にしてほしい。ファンもこういう野球でいいと納得するのであれば問題はないけど」などと提言をまじえてコメント。

 落合さんは「ホームランが少なくなった、打率が低くなったというのはボールは一切関係ないと思う」と切り出し、「打者の技術と投手の技術が上がったということ。われわれの時代は140キロ投げれば速いボールと言われた時代。いま150キロ全盛でしょ、それにフォークとチェンジアップの縦の変化、昔は横の変化が主流だったが、速いボールと落ちるボールさえあれば打者を抑えられる。それに打者の技術がついていってない」と私見を述べた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/399f6d5e864a3ba5137336bebd94670b02da6fa1


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