【阪神】岡田監督 大竹耕太郎の最高勝率〝水泡〟にため息「みんなうまいこといっとったのに」
優勝を決めているだけに最終戦の焦点は18年ぶりVに貢献したレギュラー陣の個人成績だった。1番・近本の2年連続盗塁王、2番・中野の年間最多安打、4番・大山の最高出塁率、投手では試合前まで12勝2敗で、DeNA・東と最高勝率を争う先発・大竹などだ。
試合は9回表終了時点で4―3。ここで攻撃陣はタイトルを〝確定〟させたが、さらに5回3失点の先発・大竹に13勝目が転がり込めば、最高勝率のタイトルも手中に収めるはずだった。
だが、最後の最後に守護神・岩崎が燕打線の反撃にあってしまった。一死一、三塁から代打・内山に同点適時打を浴び、大竹の勝利投手の可能性が消滅。さらに一、三塁から続く山田に犠飛を許し、無念のサヨナラ負け。試合後、敗戦投手となった岩崎を気づかうように大竹は、惜しくも初タイトルを逃したことに「はい」と悔しい事実を認めつつも「続きがあるので」と目標を切りかえたように、足早に球場を後にした。
岡田彰布監督(65)も個人タイトル獲得へ全面サポートして臨んだ一戦だっただけに試合後は「最後なぁ…(ほかは)みんなうまいこといっとったのになぁ。まぁしゃあない」とタメ息をつく結果となった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/384de8b523da0bf026fe08e5960bed9453f32a58
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