阪神球団幹部「バウアー獲得の話は出ていません」

【阪神】ＤｅＮＡバウアーのラブコールも“ごめんなさい”…鷹オスナ含めた調査「そんな話は出ていません」

　阪神が去就が注目されているＤｅＮＡのトレバー・バウアー投手の獲得調査に消極的であることが２１日、分かった。

　今季は５月の合流ながら１０勝を挙げた右腕は単年契約。ＤｅＮＡは残留に全力を注ぐが、争奪戦になる可能性もある。バウアー自身は来季の所属先の条件を「優勝を狙える。個人タイトルを狙わせてくれる。多くのファンを喜ばせられる」などと語っており、一部のファンの間では、阪神やソフトバンクへの移籍を予想する声も生まれている。

　これに対し、バウアーは自身のＳＮＳで反応。「阪神にきてほしい」というファンのメッセージに対し「阪神ファンはベイスターズファンと同じくらいすばらしいですか？」と投稿するなど楽しませていた。

　だが、阪神の球団幹部は世間のうわさやバウアーの“発信”も「インターネットの記事で見ましたよ」と知った上で「でも、そんな（獲得の）話は出ていません」と否定。ソフトバンクから退団する可能性があるロベルト・オスナ投手についても、同様の反応を示した。チームは１８年ぶりのリーグ優勝に続き、２０日に日本シリーズ進出が決定。生え抜き選手中心のチーム編成が充実しており、このオフもＦＡ選手を含めた大型補強は行わない方針だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3baff3c605e91e76c6f062c4a496c8fc2c4d7474